【リコール】シボレー・トレイルブレイザーのワイパーなど

エコカー 燃費

スズキと三井物産は22日、両社がそれぞれ輸入するシボレー『トレイルブレイザー』のリコールを国土交通省に届け出た。

ワイパーモジュール形状が不適切なため、空気穴から水が浸入して基板が腐食または短絡し、ワイパーが誤動作したり、作動しなくなるおそれ。スズキ輸入分に8件の不具合が見つかっている。

対象は、スズキが01年8月−03年1月に輸入した「トレイルブレイザー」と「トレイルブレイザーEXT」の3334台。三井物産が02年5月−03年1月に輸入した「トレイルブレイザー」、171台。

なおスズキは、01年8月−02年3月の輸入分(1242台)でシートベルトのリコールも届け出ている。ベルト巻き取り装置に組み込まれているセンサーが不適切なため、急減速時にベルトがロックせず、乗員を拘束できないものがあるという。

《編集部》

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