ホンダは、9日から始まったオートチャイナ2004(北京モーターショー)で、広州本田汽車有限公司、東風本田汽車有限公司と共同で燃料電池車のコンセプトモデル『KIWAMI』やホンダ製スタックを搭載した『FCX』のカットモデル、F1マシンの参考展示に加え、『アコード』、『フィットサルーン』、『オデッセイ』、『CR-V』などの量産車を出展した。
今回のショーのテーマは「技術の時代、自在な生活」。広州本田は、ショーに出展したフィットサルーンの1.5リットルをタイプ追加し、販売を開始すると発表した。価格は、マニュアルミッションで10万9800元、ホンダマルチマチックが11万9800元。また、今年後半に広州本田で生産開始する予定のフィット5ドアのプロトタイプも公開した。
広州本田の5月の販売台数は前年比43.9%増の1万3886台、1−5月累計では同60.2%増の5万8864台と好調。また、5月より発売を開始した東風本田武漢のCR-Vも、5月末時点で約6000台の受注を獲得するなど好調なスタートを切った。
【北京モーターショー04】ホンダ、フィットシリーズを拡大
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