【WRCアクロポリスラリー】スバル、ソルベルグが優勝…「どんなことでも可能」

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FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦アクロポリスラリーは6日、ギリシャ、ラミア西北部で最終の第3レグを行い、ペター・ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC2004)がSS合計タイム4時間39分06秒2で優勝した。

総合2位はセバスチャン・ローブ(シトロエン・クサラWRC)、総合3位はハリ・ロバンペラ(プジョー307WRC)。今シーズンここまでの6戦すべてでポイントを獲得したWRCドライバーは、ソルベルグのみ。

ソルベルグは「とにかく最高だ! スタートからタフな闘いだった。ポジションを守るためにペースを調整することは一筋縄ではいかない。しかしチームは常にスプリットタイムを流してくれて、今日はすべてが完璧だった」とコメント。

「ペナルティ(レグ2最後のサービスで、リアのマッドフラップ未装着により30秒)は、大して影響はなかった。マシンは驚くほど最高だし、タイヤ、メカニック、チームのすべてがとてもよく働いてくれた。何て感謝したらいいかわからない。今ならチームはどんなことも可能にできる」

チームメイトの若手、ミッコ・ヒルボネンは、レグ2でコース上の岩に衝突、マシンのボディシェルは、競技続行にはダメージが大きすぎたため、スーパーラリー・システムでの復帰はなく、リタイア。

三菱自動車モータースポーツチームのジル・パニッツィ(ランサーWRC04)は総合10位でフィニッシュ。第2レグ終了時点で総合6位だったものの第3レグ4本目のSSでエンジントラブル、以後スロー走行となった。

同じく三菱自動車のダニエル・ソラは第1レグでリタイア(追突される)したが、スーパーラリー・システムによりコースに復帰、2日目以降を完走している。

《高木啓》

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