ホンダは14日、米国で販売した『オデッセイ』(日本名『ラグレイト』)、『パイロット』、アキュラ『MDX』の3車種に不具合が見つかったとして合計65万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
不具合があったのはAT(オートマチックトランスミッション)で、破損して異音が発生する可能性があるほか、放置すると最悪の場合、ATが作動しなくなる恐れがあるという。
対象は、オデッセイの2002−04年型、パイロットの03−04年型、MDXの01−02年型。これまでに合計10件に問題が発生しているが、事故や人の負傷には至っていないという。