米国株安、海外投資家の売りを受けて安く始まったが、買い戻しが入り全体相場は4日ぶりに反発。為替は1ドル=105円台の円高水準で推移したが、自動車株は上げる銘柄が目立った。
トヨタ自動車が、前日比90円高の3490円と3日ぶりに反発。この日発表した03年10−12月期決算は好調で、今3月期の連結純利益が日本企業初の1兆円台乗せとなるのはほぼ確実。好業績を評価した買いが入った。
日産自動車が20円高の1111円、ホンダが70円高の4430円と大手3社がそろって反発。
この日下げたのは、マツダと三菱自動車工業の2社のみ。