マツダは、マツダスピード『MX-5』を発表。東京モーターショーで発表されたマツダ『ロードスター・ターボ』の左ハンドル版だ。アメリカでは1万台近い販売量を見込んでいる。
この“マツダスピード”ブランドについて、これまで日本ではアフターマーケットを中心としたイメージを優先させてきた。
対するアメリカでは、『プロテジェ』(日本で旧『ファミリア』)でのターボモデル、そして今回のMX-5が示すように、マツダ直轄の市販コンプリートカスタムのブランドとして位置づけされている。
マツダ主要モデルが新世代に入った現在、各モデルラインアップのハイパフォーマンス版のサブブランドとして、マツダスピードの名を日米で活用していくことになる。