警視庁は4日、輸入車販売業者から求められるままに車検を合格させていた国土交通省・東京陸運支局(現在は東京運輸支局)の自動車検査官を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕したことを明らかにした。
フォルクスワーゲングループジャパンは5日、小型車『ポロ』のイグニッション配線に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。昨年12月から今年3月までに輸入した575台が対象。
モナコGP表彰台の1、2位に上ったのはわずか3年目のファン・モントーヤとキミ・ライコネン。この若手の台頭ぶりに気をよくしているのがF1界を牛耳るバーニー・エクレストンだ。昨年のシューマッハの独走で商業的にダメージを受けたため、若手の活躍は大きなイメージアップになると考えているようだ。
日本自動車販売協会連合会が5日発表した、5月の車名別販売ランキング(登録車)は、トヨタ自動車の『カローラ』が、3カ月ぶりにトップに立った。2位はホンダ『フィット』、3位はトヨタ『ウィッシュ』となった。
日本自動車輸入組合が発表した5月の車名別輸入車新規登録台数によると、1位はフォルクスワーゲン(VW)で、5カ月連続でトップを守った。ただ、台数は前年同月比2.0%減の4126台とマイナスで、ポロの販売は堅調だが、『ルポ』や『ゴルフ』の販売が低迷した。
モナコGPでファン・モントーヤに1歩及ばず、2位に終わったキミ・ライコネン。マクラーレンのロン・デニス代表は、B・A・R・ホンダのジャック・ビルヌーブがライコネンをブロックしたため、勝利に手が届かなかったとおかんむりの様子。
トヨタ自動車が、WiLL『サイファ』で導入した新しいリース販売のp-way(ピーウェイ)が7月末で廃止される。ピーウェイは、新しいリース方式で、基本料金が5500円プラス走行距離1km当たり45円のトータルが月々の支払額。しかし、利用者の走行距離が想定していたよりも短く、ピーウェイでの販売を中止することにした。
ホンダは、ミニバンの『ステップワゴン』に精悍でスタイリッシュな新タイプ「スパーダ」を追加するなど、バリエーションを拡大、マイナーチェンジして6日から発売する。追加モデルのスパーダは専用メッシュグリル、マルチリフレクター4灯式ヘッドライト(専用色)、テールゲートスポイラー、専用色リアコンビネーションランプなどを採用した。
日本自動車輸入組合が発表した5月の輸入車販売台数は、前年同月比0.2%減の2万506台となり、微減ながら2カ月連続でマイナスとなった。日本メーカーの海外生産車は伸びたものの、主要モデルの海外メーカーの販売が伸び悩んだのが主因だ。
3連勝で迎えたモナコでまさかの5番スタート。レースで挽回するも3位が精一杯だったミハエル・シューマッハ。レース後敗因についてコメントし、タイヤ・パフォーマンスの差が大きかったと語った。