全体相場は6日ぶりに反落。もっとも平均株価の下げ幅は6円台で、スピード調整の感が強い。自動車株は高安まちまちとなった。いすゞが前日比7円高の117円と、連日の年初来高値更新。排ガス規制強化に伴う買い換え需要期待から、日産ディーゼル工業、さらにプレス工業、自動車部品工業などの関連部品メーカーも高い。
新日本石油は、7月から環境に配慮した低硫黄ハイオクガソリンの「ENEOS(エネオス)ヴィーゴ」の販売を中・四国、九州地区にも拡大すると発表した。エネオス・ヴィーゴは、硫黄の含有量が10ppm以下のハイオクガソリン。排ガス中のNOx(窒素酸化物)やSOx(硫黄酸化物)低減ができるため、環境への負荷が軽減できる。
JDパワーなどと並び、毎年自動車の品質調査を発表しているストラテジック・ビジョン社が、今年の総合品質指数の結果を発表した。メーカーとしてはフォルクスワーゲンが、ブランドとしてはBMWがトップ、という結果。
国土交通省は4日、車載式故障診断システム(オンボードダイアグノーシス、OBD)の高度化に向けた検討会を設置し、今年度末までに仕様を決めると発表した。
『Yomiuri Weekly』では創刊3周年を記念し、抽選で1名様にMCC『スマートクーペ』をプレゼントするキャンペーンを実施している。インターネットとハガキの両方で応募可能だ。締め切りは6月18日。ハガキの場合は当日の消印有効となる。
岩手県警は3日、24時間レンタルの契約で借りたレンタカーを半年間返却せずに乗り続けていたとして、34歳の女と30歳の男を横領容疑で逮捕したことを明らかにした。警察の取り調べに対し、2人は容疑を大筋で認めている。
東京都八王子市を拠点とする運転代行業者が、必要とされる東京都公安委員会の認可を受けずに営業していた問題で、警視庁は3日、この業者に勤務していた配車担当の社員や運転手など7人を運転代行業法違反幇助容疑で2日までに書類送検した。
警視庁交通捜査課は4日、不正車検にからみ、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで関東運輸局東京陸運支局検査官(当時)だった高橋規夫(47)と、車検代行業者『ドウノ・モータース』社長の堂埜忠一(68)を逮捕した。
京都府警は3日、自動車ローンの完済証明書を偽造し、リースされたクルマを担保に金融会社から不正に現金を借り受けたとして、京都市に住む43歳の中学校教諭の男を詐欺と有印私文書偽造、同行使の疑いで逮捕したことを明らかにした。
千葉県警は3日、客を装って乗り込んだタクシーの運転手を暴行し、売上金とタクシーの車両を強奪したとして31歳の男を強盗傷害容疑で逮捕したことを明らかにした。男は容疑を大筋で認めているという。