ホンダは、ミニバンの『ステップワゴン』に精悍でスタイリッシュな新タイプ「スパーダ」を追加するなど、バリエーションを拡大、マイナーチェンジして6日から発売する。
追加モデルのスパーダは専用メッシュグリル、マルチリフレクター4灯式ヘッドライト(専用色)、テールゲートスポイラー、専用色リアコンビネーションランプなどを採用した。内装では自発光メーター、3本スポークステアリング、黒木目調パネル、毛足の長いファー調トリコットシート地を採用して、個性を際立たせた。
マイナーチェンジでは、エンジンを2.0リットルDOHC「i-VTEC」エンジンに加えて、新たに2.4リットルDOHC「i-VTEC」エンジンを追加設定した。2列目シートはバタフライシートを大型化して快適性を向上させ、標準設定するとともに、ホールド性が高く、ゆったりとした座り心地のベンチシートも新たに設定した。
また、ミニバンとして初めてコーナーリングや右左折時に、ステアリング舵角に応じて照射軸の方向を変えるAFS(アダプティブ・フロントライティング・システム)を採用、安全性を向上したほか、全モデルで、超-低排出ガス車(★★★)認定を取得、環境性能を高めた。
価格は「スパーダS」(FF)が211万円、「24L」(4WD)が252万円。