ワールドチャンピオンのベテラン、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)を抑えて、モナコGP表彰台の1、2位に上ったのはわずか3年目のフアン・モントーヤ(ウィリアムズ)とキミ・ライコネン(マクラーレン)。この若手の台頭ぶりに気をよくしているのがF1界を牛耳るバーニー・エクレストンだ。
昨年のシューマッハの独走で商業的にダメージを受けたため、若手の活躍は大きなイメージアップになると考えているようだ。
「唯一残念なのは、フェルナンド・アロンソ(ルノー)が3位に入らなかったことだけだね。この3人の若獅子が表彰台を独占することになれば、これ以上のことはないね!」とエクレストン。王者シューマッハは現在34歳。モントーヤは27歳、ライコネン23歳、アロンソは21歳。