例年、“動きモノ”が多いことで知られるスバルブース。今回のモーターショーでは現行『レガシィ』の開発担当者がスバルブースに現われ、スバル車開発秘話や自動車開発の哲学について講演を行う。
講演は24日から最終日まで毎日行われる。講演者はエンジン、シャーシ、変速機、デザイン、実験など、日によって異なり、毎日違う話が聞けるという。
スバルは現在、中期経営計画FDR(フジ・ダイナミックレボリューション)-1を遂行中で、その一環としてブランドイメージの確立を進めている。開発担当者を来場客の前に立たせ、開発の哲学を語らせるのは、スバルをプレミアムブランドとして認知させるための試みだが、思わぬこぼれ話が出る可能性もあるだけに、一度は足を運んでおきたいところだろう。