川崎重工は2003年ロードレース世界選手権「MotoGP」クラスの参戦体制を発表した。カワサキファクトリーチームは2選手体制で参戦する。
2003年シーズンのカワサキファクトリーチームはハラルド・エックル監督の下、ギャリー・マッコイ選手とアンドリュー・ピット選手が水冷4ストローク並列4気筒エンジン搭載のファクトリーマシン「Ninja ZX-RR」で出場する。マッコイ選手は2002年のMotoGPランキング20位、ピット選手は2002世界選手権スーパースポーツランキングで5位。
カワサキのGP参戦は20年ぶり。しかもカワサキの参戦で、日本の2輪メーカー4社が揃うことになる。