日野自動車は、ディーゼル車が排出するPM(粒子状物質)を95%以上低減し、新長期排ガス規制PM値に適合可能レベルにできるDPFを新開発、2003年以降の大中小ディーゼルエンジン車に搭載する。DPF搭載したトラックの市場投入は世界で初めて。
日産自動車は、2002年度上期業績の上方修正を発表した。正式な中間決算は11月19日に行うが、北米で『アルティマ』、国内で『マーチ』や『モコ』が好評で連結営業利益が拡大。前年同期比84%増と2倍近くの増益となる見込みだ。
ふぁみりーパラダイス(gooベビー)では、新雑誌「Pre-mo」、「Baby-mo」の創刊を記念し、トヨタ『カローラ・スパシオ』や、チャイルドシートが当たるプレゼントキャンペーンを実施している。締め切りは11月14日。
日野自動車は、低公害・低燃費化を目的にした小型トラック用ハイブリッドシステムを開発した。このシステムを搭載した小型トラック『デュトロ』を2003年10月に発売する予定だ。ハイブリッドの小型トラックは初めてで、新長期排ガス規制に3年前倒しで適合している。
WiLL『サイファ』のキャッチコピーは「育てるクルマ」。これは決して外観をカスタマイズするのではなく、新情報端末『G-BOOK』を通して、知りたい情報をカスタマイズし、使い込んでいくうちにユーザーにとって使いやすいクルマに仕上げていくというものだ。
日産自動車は23日、2002年度上期の決算修正と日産180の進捗計画の発表で、来年2月に国内で発売する予定の『ローレル』、『セフィーロ』統合後継モデル『ティアナ』のデザインを発表した。
楠田久プロダクトマネージャーによると、「WiLL『サイファ』の開発がはじまったのは2000年初め頃。当時は運転中の携帯電話の使用が問題となり始めた頃で、携帯と競合ではなく共存できないか、携帯が安全につなげられないか、ということから始まった」そうだ。
元トヨタF1のアラン・マクニッシュがアメリカのカリフォルニア・スピードウェイで初めてIRLの感触を味わった。ペンスキー・チームから用意された2003年スペックのダラーラ・トヨタのIRLカーに乗り込んだマクニッシュは2マイルのオーバルコースを175ラップ。
オムロンとモバイルキャストが来年春からスタートする第三勢力のテレマティクスサービスは、まず音声コンテンツの提供から始まるようだ。本格的なサービスは来春開始を予定しているが、先行的なトライアルは来年早々にも開始される予定。
オムロンとIT系ベンチャーのモバイルキャストは22日、自動車メーカーなどに依存しない独立系としては初めて、総合ポータル的なテレマティクス事業に参入することを発表した。早ければ2003年春からネットを使った音楽配信サービスを開始する。