日野自動車は、ディーゼル車が排出するPM(粒子状物質)を95%以上低減し、新長期排ガス規制PM値に適合可能レベルにできるDPFを新開発、2003年以降の大中小ディーゼルエンジン車に搭載する。DPF搭載したトラックの市場投入は世界で初めて。
今回、日野が開発したDPFは低硫黄軽油の使用を前提にしたもの。コモンレール式燃料噴射装置、パルスEGR、酸化触媒などを採用した新型エンジン(新短期排ガス規制対応)と組み合わせ、PMは新長期排ガス規制適合可能レベルを達成している。新短期規制の国土交通省の超PM排出ディーゼル車認定制度で、4ツ星を獲得できる。
このDPFは東京モーターショーに技術展示予定。
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