今週から始まる2002年最初の合同テストに向け、各チームともテスト地に続々集結。モーターホームも到着し、メカニックがあわただしい作業を続けている。マクラーレン、ウィリアムズを始めルノー、BARホンダがテストを実施するスペイン、バルセロナに、今年は新たにフェラーリが加わることになった。
例年のフェラーリはホームであるイタリア・フィオラノ等で初テストを独自に行うパターンが多かったが、今年は新年早々から直接のライバルであるマクラーレンとウィリアムズを近くから観察しようとする狙いのよう。特にウィリアムズに次いでミシュランタイヤに移行したマクラーレンの動きを警戒している模様だ。