米国株高を背景に、全体相場は反発。自動車株は年末年始に上げた反動もあり、この日は軟調な動きとなった。円相場が1ドル=132円台から130円台に反発したことが、最大の下落要因となった。
日産自動車が、前週末比16円安の709円と5日ぶりに反落。『アルティマ』が北米カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたが、花を添えることができなかった。ホンダは米GMとリサイクル分野での提携が報じられたが、130円安の5290円と、同じく5日ぶりに反落。トヨタ自動車も、4日ぶりの反落となった。
こうした中、いすゞが昨年末から4日続伸で82円。逆に、同社とのバス事業統合を発表した日野自動車工業は414円で続落となり、株価面で明暗を分けた。