【JGTC最終戦】上位がそろって脱落、結局優勝したのは……

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11日、MINE CIRCUIT(山口県)にて2001年全日本GT選手権シリーズの最終戦となる第7戦決勝レース(76周=約253.143km)が開催された。レースは総警(マクラーレン『GTR』)が安定した走りでポールtoウィンを飾った。

年間の選手権争いは前戦第6戦までで、auセルモ(トヨタ『スープラ』)の竹内浩典/立川祐路組が58ポイント、ARTA(ホンダ『NSX』)土屋圭市/金石勝智組が56ポイント、ロックタイト無限(ホンダNSX)道上龍/光貞秀俊が56という混戦。

ところがauセルモ(スープラ)はアクシデントとマシントラブルで中盤までにトップと2周差、ポイント獲得は絶望的になる。35周目、ARTAとロックタイト無限のNSX同士が衝突、ARTAはここでリタイア。復帰したロックタイト無限は終盤にミッションにトラブルを抱え、ポイント圏外。auセルモが無得点なら、第6戦まで38点7位にいたペンズオイル・ゼクセル(日産『スカイラインGT-R』)のE. コマス/影山正美組もこのレースで優勝すれば年間チャンピオンだったが、総警に届かず2位フィニッシュ。

優勝圏内の各チームとも伸びず、この結果、総合30位完走ノーポイントのauセルモスープラの竹内浩典/立川祐路組がドライバーズチャンピオンとなった。

《高木啓》

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