トヨタ自動車は一時4000円大台を回復。前日比20円高の3960円と小幅続伸して引けた。今年4月の高値5800円から下げ基調が続いてきただけに、値ごろ感からの買いが入っている。
トヨタ自動車は13日、ハイブリッドカー『プリウス』の発売以来の販売台数が5万台となったことを発表。来年度から低公害車を対象に自動車税を軽減する「クリーン税制」が導入されるため、プリウス人気の高まりを期待する声も聞かれた。
本田技研工業も、前日比60円高の3920円と続伸。ダイハツ工業、スズキも、それぞれ同28円高の850円、同33円高の1153円と値を上げた。
一方、買い材料に乏しい三菱自動車工業は、前日比17円安の323円と反落。日産自動車、いすゞもさえなかった。