スバルのWRCエースドライバー、ペター・ソルベルグ選手。スバルがWRC撤退表明直前の12月14日、イタリア、ボローニャで行われたイベントで、とんだ災難に見舞われた。
スバル富士重工のWRCワークス撤退は、欧州のニュースチャンネル「ユーロニュース」でも17日朝から、それもスポーツ枠のトップで報道されている。
富士重工業(スバル)は16日、WRCワークス活動終了を発表した。スズキのWRC撤退に続いてのスバルの発表である。WRC全体への影響の大きさは、ホンダF1撤退の比ではないだろう。
16日、突然のWRCワークス活動終了を発表した富士重工業=スバル。理由は「世界的な経済状況の急激な悪化に見舞われたため」であるが、それ以外の複合的な理由が見え隠れするのも事実だ。
スズキがWRCワークス活動の休止を発表したその翌日の16日、今度は富士重工業=スバルが「WRCにおけるワークス活動の終了」を発表した。これで2009年は、ラリーの最高峰WRC=世界ラリー選手権のトップシーンからワークス日本車の姿が消えることになる。
スバルは16日、WRC=世界ラリー選手権におけるワークス活動の終了を発表した。以下、リリース全文。
富士重工業(スバル)は、16日夕刻、東京都内で緊急記者会見を実施し、世界ラリー選手権=WRCにおけるワークス活動の終了を発表した。
ラリージャパンは2日に最終レグを開催し、世界ラリー選手権(WRC)に参戦するスバル・ワールドラリーチームは、クリス・アトキンソン(インプレッサWRC)が総合4位、ペター・ソルベルグ(インプレッサWRC)が8位だった。
パリは燃えているか。燃えていたぞ。新世代の車を提案、あるいは新世代の車のあり方を求めて、メーカー各社は10月2日から19日まで、Le Mondial De L' Automobile 2008、通称:パリモーターショーに展開した。
8月30日、英スコットランド中央に位置する町、ラナークに『インプレッサ』を中心にしたスバル車約1100台が集結。元WRCドライバー、故コリン・マクレーの1周忌追悼イベントを行った。
スバルは5月30日 - 6月1日に開催された世界ラリー選手権(WRC) 第7戦アクロポリスラリーで、新型WRカー、「インプレッサWRC2008」をデビューさせた。ペター・ソルベルグは新型車のデビュー戦を総合2位表彰台で終えた。
スバルのモータースポーツ活動を統括するSTI:スバルテクニカインターナショナルは、5月30 - 6月1日開催のWRC:世界ラリー選手権第7 戦「アクロポリスラリー」で、新型ワールドラリーカーである「インプレッサWRC2008」をデビューさせた。
スバルのモータースポーツ活動を統括するSTI:スバルテクニカインターナショナルは20日、5月末にギリシャで開催されるWRC:世界ラリー選手権第7戦「アクロポリスラリー」に、新型ワールドラリーカーである「インプレッサWRC2008」を2台出場させる、と発表した。
富士重工業は、国内スバル特約店のサービスメカニックで構成する「スバルラリーチームジャパン(SRTJ)」の2008年の活動について発表した。
WRC=世界ラリー選手権シリーズが第76回ラリー・モンテカルロで開幕し、最終日の27日、シトロエン「C4 WRC」を駆るセバスチャン・ローブが優勝した。前年度の選手権覇者がライバルを終始寄せ付けずラリーを席巻した。