富士スピードウェイが2010年以降F1の開催を見送る構えであるようだ。富士スピードウェイの親会社であるトヨタが昨年に続き今年も大幅赤字となる見込みと受けて、決断を下した模様。
トヨタ自動車が富士スピードウェイ(FSW)でのF1日本GP開催を2010年以降見送る方向で最終調整に入ったという。「今月中にも発表する」としており、きょうの産経と日経も取り上げている。
ニュルブルクリンクで行われる次戦ドイツGPはケルンに本拠地を置くトヨタチームにとってのホームグランプリ。ファンやファクトリーの仲間たちの前でいい戦いを見せたいとヤルノ・トゥルーリは意気込んでいる。
このままでは分裂しかねないF1界。フェラーリを筆頭とするチーム側がF1から撤退した場合、転向する一つの選択肢となりそうなのが、ル・マン24時間耐久レース。
今季バトン(ブラウンGP)以外に優勝を果たした唯一のドライバーであるベッテル(レッドブル)と、2番グリッドのバトンとの一騎打ちとあって、7日の決勝はスタート直後の1コーナーに注目が集まった。
撤退するのではとの噂のあるトヨタだが、ティモ・グロックは来季もトヨタから出場するつもりのようだ。
欧州トヨタは28日から、パナソニックトヨタF1チームが昨年まで使用していたF1マシンの一部パーツを、トヨタF1の公式ウェブサイトで販売している。価格は175ポンド(約2万7000円)から4400ポンド(約68万円)だ。
富士スピードウェイでのF1が昨年の開催で最後となる可能性が取りざたされている。
トヨタ自動車が「富士スピードウェイ」でのF1日本グランプリ(GP)開催からの撤退を検討しているという。きょうの朝日が社会面で報じている。
先日、ウィリアムズチームが2010年チャンピオンシップへのエントリーを申請したのを受け、F1チームによる組織団体FOTA(フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション)はウィリアムズのメンバーシップを一時停止にすると発表した。
ウィリアムズが全チームのトップを切って2010年シーズンのワールドチャンピオンシップへのエントリーを申請した。
モナコGPフリー走行初日でトップに立ったウィリアムズのニコ・ロズベルグ。午前中は調子が上がらなかったものの、徐々に変更を加えることで最適なバランスやセットアップを見出すことができたようで、予選、決勝にも自信を覗かせている。
トヨタのヤルノ・トゥルーリは、4月6日に大地震に見舞われたイタリアの故郷を訪れ、自らが設立した基金に集まった義援金2万3000ユーロを届けた。
ヨーロッパに戻って再開されたF1グランプリ第2の開幕戦と呼ばれるスペインGPを制したのも、いま最も勢いに乗るジェンソン・バトン&ブラウンGPだった。
10日、スペインGP決勝リザルト 1:バトン(ブラウンGP)/ 2:バリチェロ(ブラウンGP)/ 3:ウェバー(レッドブル)