
【新聞ウォッチ】息切れ日産、試練の株主総会開催へ
日産自動車が息切れ状態である。日産が発表した5月の生産・販売・輸出実績によると、国内生産、国内販売、海外生産、輸出の全項目で、前年同月水準を下回った。なかでも国内販売の不振が際立つ。

【新聞ウォッチ】粗鋼年間1億トン、巨大鉄鋼企業が誕生ヘ
鉄鋼世界2位のアルセロール(ルクセンブルク)が鉄鋼世界最大手のミタル・スチール(オランダ。仮名書きではミッタルとも表記)からの買収提案を受け入れる決定を行ったという。

【新聞ウォッチ】日本、ブラジルに1-4で完敗…ワールドカップ
残念ながら奇跡は起こらなかった。サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会の1次リーグF組最終戦で日本はでブラジルに1-4で完敗、この結果、前回の日韓大会に続く2大会連続の決勝トーナメント進出はならなかった。

【新聞ウォッチ】東電、富士重から電気自動車3000台購入へ
クリーンエネルギー車として電気自動車が注目を集めているが、東京電力は07年度から6年間で、富士重工業と共同開発した電気自動車を3000台購入し、業務用車両をガソリン車から電気自動車に切り替えていくという。

【新聞ウォッチ】ぼろもうけ? 福井日銀総裁への風当たり
「村上ファンド」への資金拠出問題で、福井俊彦日銀総裁に対する視線は冷たさを増している。運用利益は6年間で約1500万円に達することが分かったからだ。

【新聞ウォッチ】金融庁、三井住友海上にも業務停止命令
金融庁は自動車保険金などの大量の不払い問題で週内にも損害保険大手の三井住友海上火災保険に、全店で損保商品の新規契約停止を含む厳しい業務停止命令を出す方針を固めたという。

【新聞ウォッチ】クロアチア戦引き分け、残るブラジル戦に奇跡を
ハラハラドキドキのクロアチア戦。日本は最後の詰めが甘く、終わってみれば0-0の引き分け。きょうの各紙も「日本痛いドロー」(毎日)などワールドカップ一色の紙面構成で、日経を除く各紙が1面トップニュースで報じている。

【新聞ウォッチ】福井日銀総裁の“失点”、奥田氏も「軽率」
村上ファンドに出資していた福井俊彦日銀総裁の進退問題が各方面で取り沙汰されている。きょうの読売、毎日、産経が1面トップで報じたほか、「ゼロ金利解除」のタイミングも含めて各紙が経済面でも大きく取り上げている。

【新聞ウォッチ】トヨタ加盟を欧州自工会が拒否
欧州の自動車業界団体「欧州自動車工業会」(ACEA)がトヨタ自動車の欧州現地法人の加盟を拒否していたという。ACEAは9日、イタリアで06年総会を開き、米国メーカーを含む加盟13社による投票を行った結果、加盟の要件である全員の賛成が得られなかった。

【新聞ウォッチ】“クリーンヒット”を狙いエコカーの競演激化
トヨタがガソリンエンジンと電気モーターを併用して走行するハイブリッドシステム搭載車種を、2010年代初めまでに100万台まで倍増させるほか、植物原料のエタノール車の販売にも力を入れると発表。