
【新聞ウォッチ】「ガソリン消費20%減」を打ち出した米大統領
ブッシュ大統領が打ち出した「脱石油」政策の柱は2つ。まず、エタノールなど代替エネルギーの使用量の増加。もうひとつが自動車の燃費効率の向上で、新たな燃費基準を設け、年間ガソリン消費量を大幅に節約するというものだ。

【新聞ウォッチ】不二家を笑えない いすゞの大型バス「不正改造」
いすゞ自動車の子会社「東京いすゞ自動車」がバスを不正改造して車検を通していた事件で、警視庁が書類送検した対象の大型観光バス10台以外にも、98−04年の期間に「はとバス」に納入した58台も重量を偽装し、車検を通していた疑いがあることがわかった。

【新聞ウォッチ】「あるある大事典」、産経も痛烈批判
情報番組『発掘! あるある大事典 II』のデータ捏造問題が波紋を呼んでいる。きょうの産経でも社説で厳しく糾弾している。産経とフジテレビは同じグループだが、「これでは報道機関としての看板をおろした方がよいのではないか」。

【新聞ウォッチ】軽35年ぶり首位交代へ 鈴木会長「台数の追求意味ない」
2007歴年の軽自動車の国内市場で、ダイハツ工業の新車販売台数がスズキを上回り、初めて首位になる見通しとなった、ときょうの日経が報じている。

【新聞ウォッチ】三菱ふそう、懲りない「甘い」経営、引責辞任も
三菱ふそうトラック・バスが大型トラックの車軸とホイールをつなぐ「ハブ」の強度が不足していたことを認め、約5万6000台を再リコール(無料の回収、修理)する。同社の長谷川直哉副社長が記者会見で明らかにした。

【新聞ウォッチ】GM新車販売、昨年は世界一の座死守
米GM(ゼネラルモーターズ)が公表した06年の世界新車販売台数は前年比8万台減の909万台だったという。きょうの読売などが報じているが、トヨタ自動車の06年世界販売見通しである約880万台を抑え、世界一の座を死守するのは確実。

【新聞ウォッチ】三菱ふそう、「改良ハブ」も欠陥、再リコールへ
三菱ふそうトラック・バスが大型トラック『スーパーグレート』の車軸とホイールをつなぐ部品「ハブ」の左右に亀裂が見つかった、と発表した。同社は今週中にも同車種の数万台を国土交通省に再リコール(無料の回収、修理)する方針を固めた。

【新聞ウォッチ】東京大気汚染訴訟、和解に向けて前進へ
東京都のぜんそく患者らが国と東京都、自動車メーカー7社などに汚染物質の排出差し止めや損害賠償などを求めた東京大気汚染訴訟で、都は独自にまとめた医療費助成制度の実現に向け、週内にもすべての自動車メーカーと直接交渉する方針を固めたという。

【新聞ウォッチ】日産、横浜みなとみらいの新本社ビル着工へ
日産自動車が横浜市西区のみなとみらい21地区に建設する新本社ビルの起工式が13日行われた。14日付の読売、日経などが報じているが、土地取得費を含めた総事業費は420億円で地上22階建て。新社屋は09年春に完成予定。

【新聞ウォッチ】中国の自動車市場、日本を抜いて世界2位に躍進
2006年の中国製自動車の販売台数が前年比25.1%増の721万6000台に達し、日本(約574万台)を抜いて世界2位に躍り出たという。中国自動車工業協会が発表したもので、きょうの各紙が取り上げている。