
【プリウス プロトタイプ 試乗】デザインは無個性、走りは向上…長嶋達人
新型『プリウス』(試乗はプロトタイプ)は、ベースエンジンの排気量が大きくなり、ハイブリッドシステムの基本になる構造や制御も進化しているため、走行に関する能力は、従来モデルより格段に向上している。

【プリウス プロトタイプ 試乗】サイズの拡大に抑制を…松下宏
次期『プリウス』はボディが少し大きくなり、エンジンの排気量が増え、タイヤも大きなサイズが装着される。排気量の拡大が燃費の向上につながるという説明は理解できなくもないが……。

【プリウス プロトタイプ 試乗】5年後の世界…神尾寿
モーターと内燃機関が高度に連携し、高効率で知性を感じさせる走行感覚。これを私は「プリウス・エクスペリエンス」と呼んでいるが、3代目『プリウス』はまさに、プリウス体験のひとつの完成系だ。

出た57km/リットル! 新型 プリウス のエコラン燃費(森口将之)
リッター57km。原付バイクの燃費ではない。新型トヨタ『プリウス』のプロトタイプ試乗会で、富士スピードウェイの場内路をエコランして出した数字だ。

【プリウス プロトタイプ 試乗】ああ、やばい…岩貞るみこ
やばいなあと思う。超燃費がよくて走りやすいからだ。環境や経済性を考えるとハイブリッドは注目なのだが、そろばんオヤジが電卓使うような、どこかラクしちゃって大切な魂を失っていないか? という罪悪感があったものだ。

【プリウス プロトタイプ 試乗】空力セオリーに則ったデザイン…千葉匠
富士スピードウェイの構内連絡路をぐるっと数km走る試乗コース。走り方を変えながら3度トライし、燃費は20.1km/リットルから29.6km/リットルだった。同じ日に参加した同業者には35km/リットルなんて人もいたから、いやぁ、私、まだまだエコランは苦手です(笑)。

【ボルボ V50 2.0e パワーシフト 試乗】反復横飛びさせたい…岩貞るみこ
『V50』は、かつておじさんグルマであった。ボルボのなかではコンパクトなサイズで、ターゲットは反射神経と感度がいいミドルエイジであるはずなのに、乗ってみるともっさりでがっかり。

【ホンダ インサイト 試乗】燃費の分水嶺…松田秀士
EV(電気自動車)に限らず、ハイブリッドも二次電池の性能が問われているということを如実に現しているのが今回の『インサイト』の進化といえる。ハイブリット専用車とインパクトを与えながらも、実はその中身は縮小しているのである。

【ホンダ インサイト 試乗】楽しいから選ぶ…萩原秀輝
エコは大切だけれど、楽しくなければ選ぶ気持ちにはなれない。でも、インサイトに乗れば思わず笑顔になれる場面が待っている。たとえば、コーナーに進入するときがそう。ステアリングを切り込むと……。

【ホンダ インサイト 試乗】日常性能をやさしく…家村浩明
さすがに初代よりも室内(後席)は拡がったが、ただクルマ全体が“低姿勢”であることは、この2代目でも変わらず。まあミニバンでもひたすら低全高・低重心で攻めているメーカーだから致し方ないのかもしれないが。