
【フォード フォーカス 試乗】ベストセラーカー再考で見えた「真のグローバルモデル」…森口将之
世界の総人口は約72億人。そのうち約6割がアジアにいることを、皆さんは知っているだろうか。ちなみに多くのクルマ好きが尊敬の気持ちを捧げるヨーロッパは、約1割に過ぎない。

【VW ポロ GTI 試乗】圧倒的な加速、スペック以上のダイナミックさ…島崎七生人
192ps/25.5kgmのスペックを発揮する1.8リットルターボを搭載。これに乾式多板のデュアルクラッチ、7速DSGの組み合わせ。が、実車の走りは、スペックから読み取れる以上のダイナミックさだった。

【スズキ アルトラパン 試乗】こだわり、癒し感は男女兼用…島崎七生人
女性仕様車?男子禁制?そんな打ち出し、評判は何のその……である。MINIやフィアット『500』がそうであるように、オトコが乗ってもまったく問題なし(ピンクなら妻か娘のクルマという顔をすればよい)、こだわりと癒し感が心地いいコンパクトカーだ。

【マツダ ロードスター 試乗】クリッピングポイントに視線を移すだけで身体が自然に操作する…諸星陽一
やっとのやっと。量産型『ロードスター』をワインディングで乗る機会がやってきた。しかも梅雨の合間のドビーカンだ。

【スズキ アルトラパン 試乗】女性の、女性による、女性のためのクルマ…中村孝仁
昨年のスズキ自動車の調べによると、『アルトラパン』の女性ユーザー比率は、何と90.2%。ここまで女性ユーザー比率の高いクルマを僕は知らない。そこで、今回のモデル開発にあたっては女性のワーキンググループが大いに活躍したという。

【マツダ ロードスター 試乗】原点回帰、特性と向き合える「S」の醍醐味…島崎七生人
“原点回帰”が「S」のコンセプトだそう。マニュアルエアコンの3連ダイヤルが黒色の樹脂で簡素というかストイックに思えるのは、先行量産車試乗時の印象と変わらない。

【ホンダ ステップワゴン 試乗】意外?いや当然、余裕十分のダウンサイズターボ…松下宏
『ステップワゴン』がフルモデルチェンジを受け、1.5リットルの直噴ターボ仕様エンジンを搭載するとともに、「わくわくゲート」と呼ぶ自在なバックドアを採用して登場した。

【スバル レヴォーグ 改良新型 試乗】ニッチマーケットの顧客を満足させるに足る性能…井元康一郎
スバルが昨年リリースしたステーションワゴン『レヴォーグ』が4月、デビューから1年を待たずして最初の改良を受けた。その改良モデルをテストドライブする機会があったのでリポートする。

【日産 エクストレイル ハイブリッド 試乗】ハイブリッドの恩恵は、燃費よりもスムーズな走りにある…中村孝仁
日産『エクストレイル ハイブリッド』は過去に追浜のテストコースで試乗した。その時もっとも痛烈に残った印象感は、エクストロニックCVTにステップ制御が入れてあり、高回転域ではステップATよろしく変速することだった。

【マツダ ロードスター 試乗】バランスポイントの高さはシリーズ中トップ…島崎七生人
フロントフェンダーの峰の裾野付近の“映り込み”が、後方に流れては前方に踊るように反転していく。かように、自分なりのペースでいかような走らせかたをしても、スポーツカーを走らせていることの楽しみを味わわせてくれる。