
【マツダ社長交代】ブース前社長を待ち受ける難事業
ルイス・ブース前マツダ社長が、フォード・ヨーロッパ社長に就任することが発表されたが、ブース氏を待ち受けるのは、苦境に陥った欧州部門の建て直しという難事業だ。

アメリカ東部大停電の自動車メーカーへの影響
アメリカ北東部とカナダを襲った前代未聞の大停電により、操業を一時停止した自動車メーカーも多い。多くは18日月曜日から通常の業務に戻ったが、カナダ側ではまだ完全復旧に至っていない工場もある。

【ニューヨークショー2003速報】フォードの燃費削減は「絵に描いた餅」?
フォードはニューヨーク・オートショーでハイブリッドバージョンの『エクスプローラー』を発表し、燃費向上への姿勢を見せた。しかし、3年前フォードは「2005年までにSUVの平均燃費を25%カットしてみせる」と豪語していたが、現実は厳しいようだ。

リンカーン『アビエイター』が消滅…マツダ『アテンザ』ベースで復活?
フォードグループがリンカーン『ナビゲーター』の1クラス下のSUVとして投入した『アビエイター』だが、年間3万5000台という販売目標の半分にも及ばぬ苦戦ぶりで、ついにモデルが廃止されることとなった。

日本車快走、米ビッグ3は業績沈む
米国GM(ゼネラルモーターズ)が17日発表した2003年4〜6月期決算は、純利益が前年同期比30.3%減の9億100万ドルと、大幅な減益となった。北米の自動車事業部門については純利益がほぼ半減しており、キャッシュバックなど販売促進費用が収益を圧迫している。

GM、フォードのヨーロッパ部門は赤字続く
米大手自動車メーカーGM(ゼネラルモータース)とフォードが発表した第2四半期決算では、両社ともヨーロッパでは依然として赤字が続いていることが判明した。

米の新車販売価格下落---こんな所にも影響が
各メーカーがインセンティブ合戦を繰り広げている影響で、アメリカの新車販売価格は昨年よりも平均で、2〜3%下落。そのことが、ユーズドカーの取引き価格にも影響を及ぼしている。

日米自動車メーカーの生産性の差が縮まる
工場の効率性についての調査を行っているハーバー・レポートによると、ビッグ3と日本メーカーの米国内工場との生産性の差はここ数年間で劇的に縮まっている、という。日本との生産性の差を縮める、というのはデトロイトにとって10年来の悲願だったが、結果から見る限り努力は実っているようだ。

フォード『モデルT』43台が3000マイル走行---創立100周年祝って
フォード・モーターは、フォードのクラシックカーマニアがフォード創立100周年を記念し、『モデルT』43台でカリフォルニアからミシガンまで走行したと発表した。

ビル・フォード会長兼CEOが創立100周年でメッセージを発表
今月16日に創立100周年を迎えるフォード・モーターは、現地時間の12日から16日まで、ヘンリー・フォードII世ワールドセンターで、創立100周年記念行事を行う。「フォードほど世界中の人々の生活に大きな影響を与えた企業はない」とビル・フォード会長。