
フォードが、欧米を中心に1万3000人の人員削減へ
フォードは、ベルギーにあるゲンク工場で3000人の人員削減を実施することを正式に発表した。また、同工場に9億ユーロ(1160億円)投資する計画も、同時に取りやめることになった。

フォードが人員削減を実施
先頃、マツダの社長からフォード・ヨーロッパ社長に抜擢されたルイス・ブース氏。同社長の最初の仕事は、ドイツでの希望退職の実施であることがわかった。

ハイブリッド『エスケープ』計画、再び延期
フォードがハイブリッドのSUVを販売する計画がある、と発表してからはや数年。当初の予告よりもすでに遅れ気味の『エスケープ』ハイブリッド版の開発が、またもや延期されている。

【フランクフルトショー2003ブースレポート】欧州でかなりの存在感---フォード
日本ではアメリカンブランドというイメージが強いが、実はヨーロッパではかなりの存在感があるフォード。ヨーロッパフォードの出展を中心に、アメリカンスポーツの代名詞となる『GT』も目立っていた。

フォード『エスケープ』にブラック・エディション
フォード・ジャパン・リミテッドは、SUVの『エスケープ』に特別仕様車「ブラック・プレミアム」を設定して17日から発売した。エクステリア、インテリアともにブラックという新鮮なカラーコンビネーションに仕上げた。価格は280万円。

フォード『エクスプローラー』に特別仕様車スポーツ・アピアランス
フォード・ジャパン・リミテッドは、フォード『エクスプローラー』に特別仕様車を設定して17日から発売した。今回の特別仕様車エクスプローラー「スポーツ・アピアランス」は、2月に発売して好評だったスポーツ・アピアランスに新たなボディカラーとして「シルバーバーチ」を設定した。

アメリカ自動車販売、今年の勝ち組と負け組
まもなく9月が終わり、今年の第3四半期の営業成績なども明らかになるのだが、アメリカではすでに「勝ち組」と「負け組」がはっきりと分かれつつある。「勝ち組」にビッグ3が入っていない。インセンティブやリベートに明け暮れたにもかかわらず、結果としてはマイナスに陥っている。

ブース・マツダ前社長がフォードのグループ副社長に
米フォードは11日付で、新たに最高戦略責任者(CSO)を新設するなど経営陣の人事を発令した。このなかで、マツダの前社長であるルイス・ブース氏(54)がグループ副社長に昇格した。ブース氏は、8月に急きょ欧州フォードの社長兼COOに就任していた。フォードの重要市場を担当するだけに、グループ副社長を兼ねることになった。

フォード、「最高戦略責任者」を新設
経営再建中の米フォードは11日付で、新たに最高戦略責任者(CSO)を新設した。再建に向けての世界戦略を練る専任者となる。1993年に退社し、その後フォードのコンサルタントを務めていた元欧州フォード副社長のブルース・ブライス氏(58)を新職に起用した。

フォード『フォーカス』が独自プラットフォームにこだわる理由
フォードでは今後サブコンパクト、コンパクトクラスのクルマのプラットフォームを順次マツダ製のものに切り替える。例えば新型のマツダ『3』(日本名『アクセラ』)はフォードの『Cマックス』など様々なクルマのプラットフォームとなる。しかし、多額の投資をして来たフォーカスだけはフォードは独自プラットフォームの利用にこだわっている。