FCVはインフラ先行で展開…規制緩和が急務
神奈川県海老名市に4月19日にオープンした水素ステーションの大きな特徴は、日本初となるガソリンスタンド一体型であることと、商業化も見込んだ実験施設であることだ
日本初のガソリンスタンド一体型水素ステーション、FCVの普及を視野に
4月19日、JX日鉱日石エネルギーが神奈川県海老名市にオープンした、ガソリンスタンド一体型の水素ステーション。この施設の特徴はふたつある。
JX、ガソリンスタンド一体型水素ステーションを神奈川県にオープン
JX日鉱日石エネルギーは、日本初となるガソリンスタンド一体型水素ステーション「海老名中央水素ステーション」を、「ENEOSサービスステーション Dr.Drive海老名中央店」内にオープンする。
NEDO 日本初のスタンド一体型水素ステーションが開所 FCV普及へ実証
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は4月19日、燃料電池車(FCV)の本格普及に向け、日本で初めてガソリンスタンドと一体型の水素ステーションが開所したと発表した。
ホンダ、FCVから家庭へ電力を供給する実証実験に FCXクラリティ を提供
ホンダは、北九州市が取り組んでいる「北九州スマートコミュニティ創造事業」における共同実証実験として、燃料電池電気自動車『FCXクラリティ』から家庭へ電力を供給する実験を開始すると発表した。
米BMWマニュファクチャリング、工場施設内における水素燃料電池の利用を拡大
米国BMWマニュファクチャリング社は、水素燃料電池を動力源とする材料輸送機の増設が順調に進んでいると発表した。
燃料電池システム世界市場、2025年には昨年度比74.2倍の5兆円に…富士経済調べ
富士経済は、2012年10月から2013年1月にかけて、日本、アジア、北米、欧州のエリアにおける燃料電池システムと主要スタック部品の市場を需要分野別に調査。その結果を報告書「2013年版 燃料電池関連技術・市場の将来展望」にまとめた。
【スマートエネルギーWeek13】燃料電池車の試乗会は大人気
「スマートエネルギーWeek 2013」で人気を博していたのは燃料電池車の試乗会だ。車両価格が高額な燃料電池車に同乗するだけではなく、実際に運転できる枠も少ないながら用意されていたこともあり、受付開始直前には行列が形成されることもあった。
【スマートエネルギーWeek13】交通信号機の非常発電装置にも燃料電池
ニッセイは燃料電池を使用した交通の電源装置を出品している。燃料電池と二次電池によって約8時間分の電力を供給。災害などで停電が発生した場合にも交通信号機を止めることなく運用させることが可能となっている。
【スマートエネルギーWeek 2013】トヨタ、2015年FCV市販モデルはセダンタイプ
2月27日、東京ビッグサイトにおいて「スマートエネルギーWeek 2013」が開幕した。FC EXPO 2013では、最新のFCV(燃料電池車)やR&D技術が展示されている。
