
自工会池会長、トヨタのFCV特許無償提供「歓迎すべき動き」
日本自動車工業会の池史彦会長は1月6日、トヨタ自動車が保有する燃料電池車(FCV)関連特許を無償提供すると発表したことについて「非常に歓迎すべき動き」との考えを示した。池会長は同日都内で開かれた自動車工業団体賀詞交歓会で報道陣の囲み取材でコメントした。

トヨタ豊田社長、FCV特許無償提供「50年を見据えてやるには大事」
トヨタ自動車の豊田章男社長は1月6日、トヨタが保有する燃料電池車(FCV)関連の特許を無償提供することについて、「地球人として、このあとの50年を見据えてやるには、こういうことが大事という判断」との考えを示した。

トヨタ自動車、燃料電池関連の特許実施権を無償提供…約5680件が対象
トヨタ自動車は1月6日、燃料電池自動車(FCV)の普及に向けた取り組みの一環として、同社が単独保有する世界で約5680件の燃料電池関連の特許(審査継続中を含む)の実施権を無償で提供すると発表した。

【まとめ】世界に先駆けた水素エネルギー車、発進…トヨタ MIRAI
トヨタ自動車は12月15日、燃料電池車『MIRAI』を発売した。世界に先駆けての市場導入となる。燃料電池車(FCV)は、内蔵する「FCスタック」により水素と酸素を化学反応させ、電気を取り出し、モーターを駆動。排出するのは“水”である。

JXエネルギー、水素販売価格1kg当たり1000円に決定…岩谷産業を下回る
JX日鉱日石エネルギーは12月25日、神奈川県海老名市に商用水素ステーション1号店を開所するとともに、水素販売価格を1kg当たり1000円(消費税抜き)とすることを決定したと発表した。

【デトロイトモーターショー15】ホンダ FCV コンセプト、北米初公開へ
ホンダの米国法人、アメリカンホンダは12月17日、米国で2015年1月12日に開幕するデトロイトモーターショー15において、『FCVコンセプト』を北米初公開すると発表した。

電気自動車普及協会・田嶋代表理事「FCVやPHEVも含めて普及活動進める」
電気自動車(EV)関連企業や研究機関、各種団体、自治体などが参加してこのほど発足した電気自動車普及協会(APEV)の田嶋伸博代表理事は12月19日、都内で会見し、燃料電池車やプラグインハイブリッドも普及の対象に加えて活動していく方針を明らかにした。

トヨタ MIRAI に愛知製鋼の高圧水素ステンレス鋼
愛知製鋼は、トヨタ自動車が販売開始した燃料電池車『MIRAI(ミライ)』の高圧水素系部品に高圧水素用ステンレス鋼「AUS316L-H2」の供給を開始したと発表した。

東京ガス、東京練馬に関東初の商用水素ステーションを開設
東京ガスは12月18日、関東で初めて開所する商用水素ステーションとなる「練馬水素ステーション」(東京都練馬区)の開所式を実施した。

ヒュンダイ 初の市販燃料電池車、ツーソン FCV…10ベストエンジン2015に輝く
韓国のヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)は12月10日、『ツーソンFCV』に搭載される燃料電池システムが、『ワーズオートワールド』誌の「10ベストエンジン2015」に選出された、と発表した。