
GM監査役、事業継続に懸念は想定内
GM(ゼネラルモーターズ)の監査役は、年次報告書で「ゴーイングコンサーン(企業としての事業の継続性に疑義がある)」が記載された件についての見解を発表した。

【デトロイト現地レポ】「ここでは“正社員切り”が常態化している」…元部品メーカー営業O.H.氏
アメリカ自動車産業の凋落とデトロイトの荒廃を端的に示した写真をよく見かける。“GM本社ビルと共に写る廃墟”という構図だ。この写真がいまのデトロイトのすべてを象徴しているのだろうか? 本当にデトロイトは死んだのか?---私たちの取材はこの疑問から始まった。

米国新車販売、41.4%減とさらに悪化…2月実績
民間調査会社のオートデータ社は3日、2月の米国新車販売の結果を公表した。それによると、総販売台数は68万8909台で、前年同月比は41.4%減。1981年以来、27年ぶりの低水準で、16か月連続のマイナスとなった。減少幅が40%を超えたのは初めてだ。

【新聞ウォッチ】逆風下、“環流”ブームを仕掛けるホンダの“イン様”
先月発売したばかりのホンダのハイブリッド車『インサイト』が2月の車名別新車販売で軽自動車を除く登録車で10位、総合順位でも18位に食い込んだ。

GM、1.4リットルエンジンをフリントで生産---正式決定、2.5億ドル投資
ゼネラルモーターズ(GM)は、1.4リットル4気筒エンジン「Family 0」をミシガン州フリントの工場で生産するため、予定通り約2億5000万ドルを投資すると正式発表した。

【新聞ウォッチ】ドイツ、30万円の買い替え補助金で新車“特需”
景気後退の影響から世界市場で新車の販売が落ち込んでいる中、ドイツの自動車工業会によると、2月の国内新車販売台数が前年同月比22%増の27万7800台の大幅に増加したという。

【ジュネーブモーターショー09】オペル のプラグインハイブリッド、最初の1枚
オペルは3日に開幕するジュネーブモーターショーで発表するプラグインハイブリッド車『アンペラ』の写真を公開した。写真は外観1点のみだが、斬新なフロントマスクが確認できる。

【新聞ウォッチ】GM、3兆円の最終赤字、延命中止の声も
経営危機に陥っている米ゼネラルモーターズ(GM)がいよいよ「破産処理」に進む可能性が強まってきた。

トヨタの危機、その核心
100年に一度と言われる自動車業界不況の中、トヨタ自動車は最終赤字を3500億円の見通しと発表。販売台数は経営危機に瀕しているGMを抜いて初の世界一となったが、祝福ムードはない。2兆円もの利益が一気に赤字転落、そして豊田家への大政奉還と、激震のトヨタ。

サーブ、GMから分離・独立へ
GM傘下のサーブは20日、GMによるサーブの国際ビジネス見直しの結果として、サーブはスウェーデン国内法に従い、独立・再建をめざすと発表した。裁判所に任命された、第三者の管理人の主導により再建は遂行される。