
駐車料金自動支払いシステム…ICクレジットカード対応ETCで
松下電器産業、住友商事、JCB、三井住友カードの4社は共同で、日本初のICクレジットカード対応のETCと同じ通信技術のDSRC駐車料金自動支払いシステムを開発すると発表した。

【三菱電機DSRCデモ】その8…Nシステム開発基地!?
余談だが、デモ実験が行われた三菱電機・鎌倉製作所のKTF(鎌倉テストフィールド)は、ETCや路側カメラ、車両認識技術など同社のITS開発が行われている場所。

【三菱電機DSRCデモ】その7…普及への課題
普及にあたり、一番大きいであろう課題は、ハードではなく「DSRCならではの魅力のあるコンテンツやサービスを提供できるか」にかかっている。

【三菱電機DSRCデモ】その6…カーナビ接続は?
標準化、という意味では、もっと深刻で、かつ後戻りできないテーマもある。カーナビとの接続性確保の問題だ。

【三菱電機DSRCデモ】その5…標準化できるか
総務省の予測によると、DSRC市場は2015年までの累計で11.6兆円の市場が見込めるという。内訳は、ガソリンスタンド関係で5.9兆円、駐車場の料金徴収で1.7兆円、高速道路のSA・PAで2.8兆円など。

【三菱電機DSRCデモ】その4…で、いったい幾らになるの?
気になるのは価格だ。デビュー当初のETCのように車載器が高ければ普及も進まないし、路側設備の商談相手も一般の流通企業やガソリンスタンドだ。日本道路公団のような大盤振る舞いは望めない。

【三菱電機DSRCデモ】その3…見かけはシンプル、中は凄いんです
DSRCは、車載器固有のIDや、車載器に差し込むICカードのID情報を読み取り、情報をやりとりすることができる。つまり、車載器や利用者(ICカードの保有者)の属性に応じた情報を流せるのだ。

【三菱電機DSRCデモ】その2…車載器と路側ユニットのスペックは
今回、開発した路側設備と車載器は、ETCに使われているASK変調(1024kbps)にくわえ、QPSK変調(4096kbps)の通信モジュールを採用した。つまり、4Mbpsの高速大容量通信が可能なのだ。

【三菱電機DSRCデモ】その1…先駆者が試作器を披露
三菱電機はこのほど、DSRC(狭域無線通信)の路側設備と車載器を開発し、報道陣を対象にデモンストレーションを行った。

三菱電機が音声ガイダンス機能付きDSRCシステムを開発
三菱電機は、高速・大容量・多チャンネル通信でマルチアプリケーション対応可能な無線規格DSRCの応用システムを開発。音声ガイダンスで走行支援や各種サービス案内などをサポートすることが可能となった。