4月1日から74台のEVレンタカーが長崎県五島市や新上五島町を走る。「長崎EV&ITS(エビッツ)」プロジェクトの一環で、世界遺産候補が集中する長崎県五島列島にEVレンタカーを始め100台の電気自動車を走らせる。
三菱重工業は、DSRC(専用狭域通信)により多彩な交通関連情報が利用できる「スポット通信サービス(DSRCサービス)」に対応したDSRC車載器『MOBE-1000』を開発した。3月31日から発売する。
首都高速道路は、道路上でスポット通信(DSRC)を活用した道路交通情報や安全運転支援情報等を提供している。首都高速道路は26日より、スポット通信サービスの提供箇所を13か所拡充するとともに、提供する情報サービス内容の変更・追加した。
パナソニックのオートモーティブシステムズ社は、ETCの有料道路料金支払い機能に加え、高速道路上での広域な道路交通情報や安全運転支援情報などのDSRC(スポット通信)サ―ビスに対応したDSRC車載器『CY-DSR1000D』を3月23日から発売する。
ITSジャパンのDSRC等応用サービス普及促進委員会は、今回の東京モーターショーで、ITS車載器ブースを出展した。今回の出展の狙いについて、ITSジャパン常務理事の小出公平氏に話を聞いた。
三菱電機は、次世代ITSのDSRCサービスに対応したHDDカーナビゲーションシステム(2DINNサイズ)『NR-HZ001』シリーズ2機種とDSRC車載器『EP-409DSB』を10月28日から発売する。
トヨタ自動車は3日、ITS(高度道路情報システム)技術を活用し、カーナビゲーションと連動して安全運転を支援する「DSRCユニット」を開発したと発表した。近く発売予定の新型車に採用し、実用化する。
日立国際電気は23日、業界初となる複数アンテナ接続(マルチ通信ゾーン対応)を可能とした小型民生用DSRC無線基地局装置を開発したと発表した。
パナソニックのオートモーティブシステムズ社は、国土交通省国土技術政策総合研究所が1月22日からモニタ募集を開始したDSRC車載器(次世代型ETC)のモニタ機器を2月に一括納入すると発表した。
国土交通省国土技術政策総合研究所は22日から2月27日まで、DSRC(ETCなどITS向け狭域無線通信)を利用した音声による新たな情報提供サービスの実験モニタを募集している。
沖電気工業は、総務省から「ユビキタス特区」事業の一つである「観光ドライバー向けの快適走行支援カーナビシステムの実証」の委託を受け、DSRC車車間通信システムを用いた観光ドライバー向けISLANDシステムの開発に着手したと発表した。
沖電気工業は、サンポールと共同開発した「ETC車載器対応DSRCゲート管理システム」を東京都港区芝浦の沖電気駐車場に設置したと発表した。
前回、ETCの普及と活用による「使いやすい高速道路」の実現可能性について触れた。今回は、ETCなど車載システムの機能がどのように多様化していくか、解説したい。
電子情報技術産業協会は、6月13日に東京都港区にある日本消防会館「ニッショーホール」で講演会「DSRC事業展開の方向とITS車載器規格の制定について」を実施する。
箱根ターンパイクでは、2月下旬からで次世代料金徴収システム「IBAサービス」を稼動させる。従来、ターンパイクの通行料金は現金での支払いだったが、IBAサービスが稼動すると、ハンズフリー&キャッシュレスで自動決済が可能となる。