
【池原照雄の単眼複眼】CASEが新たな求心力に…ゴーン後の日産・ルノー・三菱アライアンス
◆当社やパートナーシップに影響を与える事案ではない
◆ガバナンスを見直す好機が訪れた
◆アライアンスを崩す余裕などない

【池原照雄の単眼複眼】原材料高などで2期ぶり営業減益へ…逆風受ける乗用車7社の2019年3月期
乗用車メーカー7社の2019年3月期の第2四半期累計(4~9月期)業績は、原材料費の上昇や新興国通貨の下落影響があったもののトヨタ自動車など4社が営業増益となった。通期の業績予想についても3社が上方修正した。

【池原照雄の単眼複眼】トヨタ、国内販売網は「全店全車種」扱いに…円滑な縮小均衡に備える
◆戦後間もなくGMを参考に複数チャンネル化

【池原照雄の単眼複眼】スズキ会長、世界1、2位市場に背を向ける---インド500万台への勝算は?
スズキが中国で現地メーカー2社との合弁を相次いで解消した。ライセンス生産は一部残すものの、事実上の事業撤退となる。同社の四輪車部門としては2012年の米国に次いでの撤退…

【池原照雄の単眼複眼】格差広がった乗用車7社の第1四半期…営業利益率は2ケタ乗せのスズキがトップに
乗用車7社の2019年3月期の第1四半期(4~6月期)決算は増益が4社、減益が3社となり、近年になく企業間格差が広がる結果となった。

【池原照雄の単眼複眼】コネクティッドカーで先陣のトヨタ…ユーザーの評価・反応は?
トヨタ自動車は、「初代コネクティッドカー」として6月に新型『クラウン』と『カローラスポーツ』を発売し、業界では先駆的な「つながる」技術の本格導入を始めた。2020年までに日米では、ほぼすべての乗用車をコネクティッドカーとする計画……

【池原照雄の単眼複眼】ホンダジェット、日本で苦難の航路に挑む
ホンダは小型ビジネスジェット機『ホンダジェット』の日本での受注を始め、2019年前半には顧客への引き渡しが始まる見込みとなった。15年末に米国で初号機を納入し、中南米、欧州、中国を含むアジア、中東へと販路を拡大してきたが、ようやく母国の空を飛ぶことになった。

【池原照雄の単眼複眼】マツダ、200万台体制へ脱・「一括企画」の商品開発とは?
マツダの小飼雅道社長は、4月27日の決算発表の席上、5年後の2023年度に200万台のグローバル販売を目指す中期の成長戦略を提示した。その実現のために商品開発でのアーキテクチャー(設計概念)は、同社の強みでもあった「一括企画」から…

【池原照雄の単眼複眼】「優先して購入検討」が増加した電動車はEVだけ…自工会の市場動向調査
電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)など次世代車のなかで、「優先して購入を検討する」というユーザーの割合が増えたのはEVのみという、国内での調査報告が出た。

【池原照雄の単眼複眼】水素ステーションの遅れ挽回…推進母体「ジェイハイム」が始動
燃料電池車向け水素ステーションの整備を促進するため、自動車メーカーやエネルギー、商社、金融事業者が設立した「日本水素ステーションネットワーク」(ジェイハイム)が3月5日に都内で記者会見を開き、事業に着手した。