
【池原照雄の単眼複眼】マツダ、インセンティブ抑制の「売り方」改革が正念場
マツダの第1四半期(4~6月期)連結業績は、営業利益が前年同期比79%減と大幅に悪化した。グローバルの販売台数が12%落ち込んだのに加え、為替の円高やパワーステアリングの訴訟に関連した品質費用といった一時的な悪化要因もあった。

【池原照雄の単眼複眼】急ごう! 後付け踏み間違い対策装置の普及…行政はやっと自動車メーカーに要請
残念ながら、暴走するクルマが歩行者や他の車両などを巻き込むという悲惨な事故が、なかなか防げない。ドライバーは高齢者で、原因はアクセルとブレーキの踏み間違いというケースが目立つ。

【池原照雄の単眼複眼】ダイハツ タント 新型は N-BOX を引きずり下せるか?…新開発手法DNGAの試金石に
軽自動車の技術進化がこの夏に一段と進み、それに伴ってメーカー間のシェア争いも激しさを増すのが必至だ。

【池原照雄の単眼複眼】マツダ、FR車復活とブランド重視の中期経営方針…直6エンジン強化
◆インセンティブ抑制を優先し、グローバル販売は180万台に修正
◆3リットル級の「SKYACTIV-X」と「SKYACTIV-D」を新開発
◆欧州ブランドに勝てる操安性や走行性を

【池原照雄の単眼複眼】どっこいHVの時代は続く…トヨタ、システム販売で電動化支援
トヨタ自動車がハイブリッド車(HV)などで培った車両電動化技術のオープン戦略に踏み出した。モーターやPCU(パワーコントロールユニット)、システム制御など電動化分野で保有する特許約2万3740件を2030年まで無償提供する。

【池原照雄の単眼複眼】トヨタ、定額支払い「愛車サブスクリプション」の成否は?
◆サービス名はあの人の理想のクルマ像
◆3年契約でプリウスはおよそ月5万円から
◆モビリティカンパニーを象徴する新事業に

【池原照雄の単眼複眼】明暗分けた堅調日欧勢と苦戦の米2社…2018年世界新車販売
世界の自動車メーカーの2018年新車販売台数を連結またはグループベースで集計し、上位10社をランキングした。各社の発表データに基づくもので、一部は卸売りや出荷での集計となっている。

【池原照雄の単眼複眼】今年の新車購入、お得なタイミングは?…消費税増税と自動車税減税が一度に
◆売れ筋車種では「初の恒久減税」
◆19年の税負担は3つの期間で異なる
◆総じて軽自動車は9月まで、登録車は10月以降が買い時に

【池原照雄の単眼複眼】業界悲願の「自動車税」減税が実現…19年10月の消費税増税を機に
与党の税制調査会が12月13日に発表する2019年度税制改正大綱で登録車(排気量660cc超)に毎年課税されている「自動車税」の減税措置が盛り込まれることになった。

【池原照雄の単眼複眼】日産、中国ローカルブランドの「ヴェヌーシア」に注力…高付加価値路線で勝負
日産自動車が中国の合弁事業で、ローカルブランドと呼ばれる中国固有ブランドの育成強化に力を入れている。