ホンダは先週の「ITS国際会議東京2013」で自動運転技術を初めて一般向けにデモ公開した。市街地での走行を想定した「協調型自動運転」の車両には、2足歩行ロボット「ASIMO」の視覚センサーや人工知能技術が生かされていた。
富士重工業(スバル)が自動ブレーキ機能をもつ運転支援システム「アイサイト」の次世代版技術を発表するとともに、2020年代には高速道路での自動運転技術の確立を図る方針を示した。
2014年度からの消費税率引き上げが決まった。政府はこれに伴う5兆円規模の経済対策を12月上旬に策定する。
日産自動車は、米国カリフォルニア州でこのほど開催したグローバルイベントで、自動運転の最新技術を実演した。電気自動車『リーフ』をベースに開発した車両は、実験公開用の敷地内ではあるが、ヒトや他の車、障害物などにぶつからず自律走行する。
トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)の元社長で最高顧問だった豊田英二氏が9月17日に100歳の天寿をまっとうした。戦前の日本の自動車産業の揺籃期から日本車が世界を席巻した1990年代初頭まで、技術者としてまた経営者として第1線に身を置いた。
マツダが先進環境技術の「SKYACTIV」と一体的に推進している「モノ造り革新」(以下=モノ革)の現場を、防府工場(山口県防府市)で見た。
猛暑とゲリラ豪雨に翻弄された夏も終わりが近づいた。先週、今夏の宿題と定めていた取材のため、愛知県長久手市のトヨタ博物館を訪ねた。
◆トヨタは登録車20万台増で515万台と予測
自動車各社の第1四半期(4-6月期)決算で注目したのは、通期業績予想の修正だった。例年、4-6月期を終えた段階での修正は少ないものの、円高是正による足元の好業績で今年は相当事情が違っているからだ。
2013年上半期(1~6月)の国内でのハイブリッド車(HV)販売状況をまとめてみた。プラグインハイブリッド車(PHV)を含む日本メーカーの乗用HVは約39万3200台で、前年同期より20%、台数にして9万7000台ほど減少した。
トヨタ自動車が整備士の研修拠点である「多治見サービスセンター」(岐阜県多治見市)を新設した。国内外のトヨタディーラーの整備部門の人材育成を強化するとともに、トヨタによるサービス技術の研究・開発機能も順次もたせる。
新聞や経済誌などの自動車担当の記者諸氏で、「RV」という単語にピンと来る方はどれだけいるだろう?
ホンダの新ハイブリッド車(HV)シリーズ第1弾『アコードハイブリッド』は、軽自動車並みの30km/リットル(JC08モード)という圧倒的な燃費性能でアピールする。
燃料電池車(FCV)をめぐり、この1週間にホットな動きが相次いだ。ホンダと米GM(ゼネラルモーターズ)は2日、基幹技術と水素貯蔵システムの共同開発で提携した。
ホンダが国内向けセダンの強化に乗り出した。第1弾はHV(ハイブリッド車)専用モデルに切り替え、このクラスでは世界トップの燃費性能を実現した新型『アコード』。