
【池原照雄の単眼複眼】年明けにはトヨタ アギア など発進へ…インドネシアのLCGC
インドネシアのエントリーカー優遇政策である「LCGC」(ローコスト・グリーンカー)が、ようやく発進する見通しとなってきた。

【池原照雄の単眼複眼】トヨタ、「良き市民」を標榜しASEANに根を張る
新興市場でASEAN(東南アジア諸国連合)の勢いが増している。洪水からの復興もあって2012年はタイ、インドネシアの新車需要は、ともに初めて100万台を突破する。

【池原照雄の単眼複眼】ホンダの本気で軽が面白くなる
軽自動車がどんどん面白くなる。1970年代初頭の王者だったホンダが本気で商品開発に乗り出し、ダイハツ工業、スズキの2強の間に割って入る勢いだ。

【池原照雄の単眼複眼】トヨタ、75年の軌跡をウェブ公開
トヨタ自動車が11月3日に創立75周年を迎える。今年は労使が協調路線を確認した「労使宣言」から50周年、戦後の経営危機時に分離された「工・販」の合併からは30周年と、節目が重なる。

【池原照雄の単眼複眼】日産とルノー、新設計手法で部品共用化を大幅拡大
日産自動車と仏ルノーが部品の共用化を大幅に増やすプロジェクトを進めている。日産が導入している新しい車両設計手法に合わせて両社で中長期に取り組むもので、対象となる車種での共用化率は現状の7%から50%程度まで引上げる。

【池原照雄の単眼複眼】HVの投入を本格化させる日産
日産自動車がハイブリッド車(HV)の品揃えを拡充する。これまではFR(後輪駆動式)の高級乗用車のみに設定していたが、FF(前輪駆動式)にも搭載できるシステムを開発しており、このほど技術の概要を公開した。

【池原照雄の単眼複眼】大きく変動した上期の国内シェア
2012年度上期(4~9月)の国内新車需要は、エコカー補助金や新たなエコカー減税により、前年同期を33.5%上回る259万台となった。2年ぶりのプラスであり東日本大震災前の10年度(254万台)の水準に戻した。

【池原照雄の単眼複眼】若者よ本音をぶつけよう…「お台場学園祭」が6日開幕
◆就任日に豊田自工会会長が提案

【池原照雄の単眼複眼】ホンダ、「600万台」の旗を掲げる意味
ホンダが次の3か年計画(2014~16年度)の最終年度に4輪車の世界販売を600万台以上とする目標を打ち出した。12年度の計画である430万台(グループ販売ベース)から、4年間で4割の上乗せを図る意欲的な数字だ。

【池原照雄の単眼複眼】乗り越えねばならない7番目の「苦」
日本の製造業は、国内で「6重苦」と表現される経営環境に置かれているが、海外オペレーションでも新たな苦境が台頭してきた。日系のエレクトロニクス工場や自動車ディーラーなどが襲撃に遭った中国である。