
【池原照雄の単眼複眼】東北の復興も担ってトヨタ東日本が始動
トヨタ自動車が「国内第3の生産拠点」(豊田章男社長)と位置付ける東北での中核子会社、トヨタ自動車東日本が3社合併によって7月1日に発足する。

【池原照雄の単眼複眼】消費税率引き上げで、ましな未来が見えてくる
「決められない政治」が先週末に一気に決断へと動いた。消費税関連法案の与野党3党による修正合意と、関西電力大飯原発3・4号機の再稼働である。

【池原照雄の単眼複眼】短期集中で登場した3台のメガヒット車
ここ半年余りの間に、国内の新車市場で長打級のヒット車種が3台も登場した。トヨタ自動車の『アクア』、ホンダの『N BOX』、ダイハツ工業の『ミライース』であり、あっという間に車名別販売ランキングの上位に定着した。

【池原照雄の単眼複眼】実は似ている…トヨタと日産の新興国戦略
トヨタ自動車が新興国での事業強化策を公表した。2010年12月にインドに投入した『エティオス』を皮切りに、新興国専用のコンパクトカーを合計で8車種投入し、シリーズの世界販売を15年までに年100万台とする。

【池原照雄の単眼複眼】「終のマイカー」へ…11代目 カローラ
トヨタ自動車の『カローラ』が6年ぶりに全面改良して発売された。日本のモータリゼーションの原動力となった1966(昭和41)年の初代から11代を数える新型車は、初めて全長を短くするなど、安全・環境性能とともに使いやすさの追求にも力点を置いている。

【池原照雄の単眼複眼】今期営業利益の回復度は58%…乗用車8社
自動車メーカー各社の今期(2013年3月期)業績は、依然として超円高の圧力を受けるものの、自然災害の影響で販売を伸ばせなかった前期からはV字的に回復する。

【池原照雄の単眼複眼】トヨタとホンダ、中国でマーケットイン鮮明に
中国市場での出遅れ感が否めないトヨタ自動車とホンダが、4月に開催された北京モーターショー(オートチャイナ2012)で、反転攻勢を鮮明に打ち出した。

【池原照雄の単眼複眼】プラットフォームを進化させるトヨタ流開発改革
トヨタ自動車の新たな車両開発手法である「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ」(TNGA)の概要が公表された。豊田章男社長が就任以来の3年間、一貫して社内に訴えてきた「もっといいクルマづくり」を支える骨格となる。

【池原照雄の単眼複眼】トヨタ、連結営業利益1兆円が射程内に
トヨタ自動車の今年度(2013年3月期)の収益が大幅に改善される見通しだ。為替変動や欧州債務危機など依然として不透明な要素はあるものの、わずかとはいえ超円高の修正や日米での好調な販売といった好材料も少なくない。

【池原照雄の単眼複眼】“第3のエコカー”も免税に…新・エコカー減税スタート
新年度に入り、自動車の税制が刷新された。2009年度から3年間実施された「エコカー減税」は、対象となる車のハードルを上げることで、引き続き14年度まで3年間延長される。