ETCの普及 利用状況---利用率下がった
国土交通省道路局が5月5日−11日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりのETCの利用率は、57.0%だった。4月22日−27日の1週間で60%を突破したが、再び50%台に戻った。
ゴールデンウィーク、東北方面のETC利用状況
東日本高速道路・東北支社は、ゴールデンウィーク時期におけるETCの利用状況を発表した。それによると、利用台数は12万4730台で昨年の同時期(7万6107台)に比較すると約1.6倍も増加した。利用率については41.9%と、昨年の26.7%と比べるとやはり約1.6倍増えた。
GW中の渋滞状況---料金所渋滞が解消されるも全体は増加
それによると、1日あたりの高速道路利用台数は432万5958台と、昨年よりも約20万台、比率で104.8%多かった。また10km以上の渋滞は232回、対前年比113.7%。30km以上の渋滞は33回、対前年比132%も多かった。
【総括】道路公団改革…9342km建設へ
道路公団改革は採算性をはじめとした民間企業のノウハウを生かした見直しが検討されてきた。高速道路整備は一部区間の建設先送りや建設コスト削減なども伴いながらも、ほぼ当初からの整備計画通りの形で決着した。
東日本高速が電子マネー付提携カード…2006年度中に発行へ
東日本高速道路は、UFJニコスと提携カード事業に関する基本合意を締結したと発表した。ETCを利用できるだけでなく、SA・PAはもちろん街中の加盟店でもキャッシュレス・ノーサインでの買い物ができるようになる。
東北道・泉PAもスマートIC社会実験---GW前から使えるよ
泉PAスマートIC社会実験協議会は、東北自動車道・泉パーキングエリアでスマートIC社会実験を実施すると発表した。泉PAは、仙台宮城ICと泉ICとの中間に位置し、ここにスマートICを設置することで泉中央などにアクセスしやすくなる。
バイクETCモニター路線、関東圏全域に拡大
バイクETC一般モニターを実施している首都圏で、走行可能路線がほぼ関東全域に拡大される。4月29日から実施する。拡大するのは、東日本高速と中日本高速会社の路線。関東甲信越に静岡を加えた1都8県がモニター対象エリアだ。
北陸道黒埼PAで4月29、30日にETCワンストップサービス
東日本高速道路(愛称:NEXCO東日本)は、4月29日、30日の2日間に、北陸自動車道・黒崎PA(長岡方面)にてETCワンストップサービスを実施する。ETCワンストップサービスは、ETCカードの発行とETC車載器の購入・取付け・セットアップを1時間半ほどで行うサービス。
北海道でもETCワンストップサービスを実施
東日本高速道路は、オートバックスセブン、オーエムシーカード、ネクセリア東日本・札幌支店の協力により、ETCワンストップサービスを道央自動車道・輪厚PA(札幌方面)にて4月22日(土)、23日(日)の両日に実施する。
日本海東北道 豊栄SAスマートIC社会実験
東日本高速道路は、2005年4月4日−07年3月31日の予定で、日本海東北道・豊栄SAスマートIC社会実験を実施中だ。高速道路の利用率向上による阿賀野川橋梁部など周辺道路網の渋滞緩和、交通利便性向上、 時間短縮効果などを把握する。
