
【レクサス GS450h 発表】電池&回生エネルギー
レクサス『GS450h』のエネルギーコントロールシステムは、トヨタ『ハリアーハイブリッド』。同『プリウス』など、他の「THS II」搭載モデルと原理的には共通。バッテリーはニッケル水素で、出力は最大36kW(システム出力からエンジン出力を引いた計算値)、電圧は直流288V。

【レクサス GS450h 発表】無段変速、仮想6速
レクサス『GS450h』の変速機構は、ハイブリッドシステム「THS II」の動力分割機構に依存しているため、無段変速機(CVT)と同様、無段階変速となるが、スポーティな味付けを狙い、あえてエンジン回転数に段を作り出す「シーケンシャルシフト」機構が新採用された。

【レクサス GS450h 発表】グレード展開…訴求力のある価格設定
レクサス『GS450h』のグレード構成は、標準の「GS450h」と、豪華装備の「GS450h“バージョンL”」の2グレード。価格は標準モデルが「GS350」比160万円高の680万円、バージョンLは標準モデル比90万円高の770万円だ。

【レクサス GS450h 発表】プリクラ&顔認識技術
レクサス『GS450h』には数々の先端テクノロジーが搭載されている。まずは豪華装備のバージョンLに標準装備される、ミリ波レーダー方式の「ドライバーモニター付プリクラッシュセーフティシステム」。

【レクサス GS450h 発表】THS II は「トランスミッション」
レクサス『GS450h』用のハイブリッドシステム「THS II」は、作動原理こそ他の第2世代ハイブリッドと同じだが、ユニットそのものはRWD(後輪駆動)専用に開発されたオールブランニュー。秋に発売を控えるフラッグシップモデル『LS』用ハイブリッドユニットのベースにもなる、きわめて重要なモデルだ。

【新聞ウォッチ】苦戦するレクサス、朝日は“気配り”報道
トヨタ自動車が高級車ブランド「レクサス」初のハイブリッド車『GS450h』を発売した。マスコミの関心は「販売面で苦戦するレクサス」であった。朝日には、他紙のような市場分析はなく、性能や価格などを取り上げただけの記事である。

【レクサス GS450h 発表】THS II はRWD向けの専用設計
レクサス『GS450h』の駆動方式はRWD(後輪駆動)のみ。エンジンを発電、駆動の両方に使用するシリーズ・パラレルハイブリッドユニット「THS II」を搭載するモデルでは初のRWDである。

【レクサス GS450h 発表】渡辺社長、初年度世界販売は5700台
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は16日発表したレクサス『GS450h』の世界販売について初年度に5700台を計画していることを明らかにした。

【レクサス GS450h 発表】幅広い速度域でパワフル
16日に発表されたレクサス『GS450h』の出力はシステムトータルで254kW(345ps)ときわめて強力。排気量は3.5リットルだが、車名の450という数字が示すように、4.5リットルクラスと同等以上のパワーを実現している。

【レクサス GS450h 発表】ハイブリッドで本格攻勢
トヨタ自動車は3月16日、日本のレクサスブランドにおけるハイブリッドカー第1号として、レクサス『GS450h』を発表した。トヨタは日本でのレクサス展開を開始した当初から、ハイブリッドテクノロジーをブランドイメージの確立のために活用すると表明していたが、そのプランがいよいよ日の目を見ることになる。