【レクサス GS450h 発表】幅広い速度域でパワフル

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【レクサス GS450h 発表】幅広い速度域でパワフル
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16日に発表されたレクサス『GS450h』の出力はシステムトータルで254kW(345ps)ときわめて強力。排気量は3.5リットルだが、車名の450という数字が示すように、4.5リットルクラスと同等以上のパワーを実現している。

エンジンは「GS350」にも採用されている「2GR-FSE」型3.5リットル直噴V6。スペックは純ガソリンエンジンより若干抑えられており、最高出力は218kW(296ps)@6400rpm、最大トルクは358Nm(37.5kgm)@4800rpm。電気モーターは最高出力147kW(200ps)、最大トルク275Nm(28.0kgm)だ。

通常のエンジン+変速機というシステムと異なり、ゼロスタートから高速域まで、幅広いスピードレンジで素早く最高出力に近いパワーを発揮することができるというTHS IIの特徴は、GS450hでも健在。

空車重量1890kgという、このクラスとしては重量級のボディながら、0-100km/h加速は6秒以下。純ガソリンエンジンのGS350の公称スペックは0-100km/h加速7.2秒、0-400m加速15.5秒であることから、GS450hの0-400m加速は14秒台前半近辺になるものと予想される。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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