ソウルショーのヒュンダイブースではプレステ2の試遊機を4台設置。韓国では未発売の『グランツーリスモ』で遊べるようにしていた。なんとその中の1台に登場車種をヒュンダイ車に置き換えたスペシャルバージョンが存在していた。
ヒュンダイ『サンタフェ・マウンテニア』は北米市場を意識した強烈な押し出し感を表現している。ベース車よりもかなり大きく見えるのだが、ディメンションは全幅が50mm、全高が30mmアップしただけで、全長は変わらない。
GM(ゼネラルモーターズ)の子会社GM大宇は、水素燃料電池とドライブ・バイ・ワイヤー技術を組み合わせた世界初の燃料電池車『Hy-wire』(ハイ・ワイヤー)をソウルモーターショーに出展したと発表した。
韓国人は「世界一」という言葉を世界で最も好むといえる。自国の世界一はもちろんだが、他国の世界一を見るのも買うのも好き。今回のソウルショーには「世界最高速の日本製自動車」を招いている。
韓国でトヨタは「世界に誇るトヨタの技術」を強調しているが、ソウルモーターショーの会場には「これからは世界トップレベルの環境技術」をアピールしようと『エスティマ・ハイブリッド』を持ち込んだ。
GM大宇はソウルモーターショーの会場に2台のコンセプトカーを持ち込んでいる。次世代のMPV(マルチ・パーパス・ビークル)をイメージした『フレックス』と、クロスオーバーSUVの『オト』で、いずれも韓国お得意のIT(情報通信技術)を車内に持ち込んだ。