韓国・高陽市で31日、「ソウルモーターショー2011」が開幕した。4月10日までの11日間開催し、100万人の来場者を見込む。今回のテーマは、「Evolution, Green Revolution on Wheels」で、ヒュンダイ、キアをはじめとする各メーカーは環境技術を中心とした展示をおこなう。
韓国のルノーサムスンは4月1日に開幕するソウルモーターショーにおいて、『SM7コンセプト』を初公開する。
キアは2日、ソウルモーターショーで新型『ソレント』を発表した。キアのグローバル人気車種だけに、動力性能や環境性能、快適性、安全性など、あらゆる面を進化させて登場した。
韓国のサンヨン(双竜)自動車は2日、ソウルモーターショーで『C200エココンセプト』と『C200エアロコンセプト』を正式発表した。前者はハイブリッド、後者はスポーティ仕様である。
キアは2日、ソウルモーターショーで『KND-5コンセプト』を発表した。年内にも韓国で発売される『VG』(コードネーム)を示唆したキアブランドの最上級セダンで、3.5リットルV6(277ps)を搭載する。
ヒュンダイは25日、コンセプトカー『BLUE-WILL』を発表した。コンパクトなクロスオーバー風のフォルムに、プラグインハイブリッドシステムを搭載する。
キアは24日、『フォルテLPIハイブリッド』を発表した。1.6リットル直4にモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、燃料はLPG(液化石油ガス)を使用。8月に韓国で発売される。
韓国のサンヨン(双竜)自動車は17日、『C200エココンセプト』の概要を明らかにした。昨年のパリモーターショーで公開した『C200』のディーゼルハイブリッド仕様である。
ヒュンダイ『ベロスター(HND-3)』は韓国内のデザインスタジオが手掛けたもの。20歳代を主要購買層として仮想したモデル。全長は4100mm、全幅は1790mmで、同社の小型ハッチバックモデルである『アクセント』に近いサイズとなる。
現代グループの小型・中型車部門としての役割を果たすキアは、小型SUV『KND-4』をソウルモーターショーの会場で発表した。245/50R20の大径タイヤを装着し、SUVとしているが、スタイリングは小型乗用車といった印象を受ける。
ルノーサムスンが同社初のSUVを発表するなど、韓国内のSUV熱はヒートアップする一方だが、サンヨン(サンヤン)も老舗SUVメーカーとしての意地を見せた。ソウルモーターショーの会場で新型『カイロン』を発表したのだ。
新しいBMW X5が2007年のソウルモーターショーでアジアにおいて初めて公開された。新しい標準装備は、iDrive に8つのお気に入りボタンシステムと、ヘッドアップディスプレイ。
ランドローバーは、Seoul Motor Showで韓国で初めてフルモデルチェンジしたフリーランダー2(LR2)を公開した。
ソウルモーターショー開催の前日にプレスデーを迎えたニューヨークショーには、高級セダン『ジェネシス』を出品したヒュンダイ。ソウルショーでもワールドプレミアモデルを出品するという事前アナウンスがあったが、公開されたのは小型クーペだった。
ルノーサムスンが同社初のSUVとして、今年末の発売を目指しているのが『QMX』だ。日産、そしてルノーとのアライアンス効果を活かしたクルマ。エンジンはEuro4をクリアしたターボディーゼルが搭載される予定となっている。