メルセデス・ベンツアーカイブ公式写真をふんだんに使い、そのレースシーンを克明に記した書籍が発刊された。
日本において、アルファロメオのレーシングヒストリーを記した本は1960年代を中心にしたものがほとんどだった。このたび、戦前から戦後直後までのヒストリーをまとめた本が出版された。
現三菱重工が航空発動機研究を開始して今年で100周年を迎える。それを記念し、“三菱 航空エンジン史 ~大正六年から終戦まで”が刊行された。
ホンダ創業70周年を記念し、定本『本田宗一郎伝』三訂版が三樹書房より刊行された。
日本の自動車史を紹介する書籍は過去から数多くあるが、本書は「小型商用車」に絞って紹介。これまであまり焦点をあてられることのなかったジャンルを深掘りした、ユニークな一冊だ。
いすゞ自動車が1992年に、メイン事業をトラック等の商用車の生産にシフトするという経営判断を下すまで、いすゞの乗用車は日本のモータリゼーションを黎明期から歩んできた。
『ダットサン/ニッサン フェアレディ』 日本初のスポーツカーの系譜 1931~1970 著者:当摩節夫 発行:三樹書房 価格:3800円+税 ISBN978-4-89522-665-3
戦前のレース活動は、自動車大国・日本において「礎」となっているが、その舞台となったアジア最古の常設サーキットの多摩川スピードウェイは、1936年の開設から80周年を迎えた。
カーデザイナーやプロダクトデザイナーを目指す人に向けた、スケッチの技法書が三樹書房から発売された。著者は元いすゞ自動車デザイナー。
近年『カングー』や「ルノースポール」シリーズなどの人気モデルを日本市場に導入しているルノー。更に2016年から17年にかけては「アルピーヌ」を復活させるなど、話題に事欠かないメーカーだ。
スバル車のファンというと、一般的には車好きとかマニアというイメージがある。そのスバル車ファンの中でも、あこがれつつも購入時に躊躇してしまうモデルがあるとしたら、「STI」エンブレムのついたコンプリートカーモデルだろう。
マツダの人見光夫常務執行役員は、「SKYACTIV(スカイアクティブ)」エンジン登場当時、ダウンサイジング・ガソリン・ターボエンジンの不条理を主張していたが、その後、1.5リットル・ディーゼルと2.5リットル・ガソリンターボが追加された。いったい何が置きたのか?
三樹書房は、『ダイハツ コペン開発物語 「クルマって楽しい」を届けたい』を6月19日より発売する。ハードカバー303ページで定価(税別)1500円。
昭和のオートバイファンを熱狂させたマッハシリーズ。「世界最速のオートバイを作る」という目標のもと、2サイクル3気筒、500ccというスペックで誕生したマッハIIIからその後の軌跡を当時のカタログや写真、開発者の証言で解説。
1951年の誕生より65年、その高い信頼性で世界累計800万台を越す販売台数のランドクルーザー。様々な環境のあらゆる道で鍛えられ、進化を続ける4輪駆動車の歴史について、日・欧の専門家によるまとめられた初の書籍。