スズキの長尾正彦取締役常務役員は、8月3日に都内で開いた決算会見で、3月に発売したインド製の新型コンパクトカー『バレーノ』について「非常に調子良いスタートが切れている」との認識を示した。
スズキの長尾正彦常務役員は8月3日の決算発表の席上、2016年度のインド新車市場について「7%くらいの伸びになると見込んでいる」と述べた。
スズキが8月3日に発表した2017年3月期の第1四半期(4~6月期)連結決算は、営業利益が前年同期比7%増の592億円となった。対インドルピーでの円高が響いたものの、インドや欧州などの車種構成が好転した。
スズキは8月3日、2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
スズキは、水冷650cc Vツインエンジンを搭載するミドルクラススポーツ『SV650 ABS』を8月11日より発売する。
スズキのインド法人、マルチスズキは7月28日、インド国内の新ディーラーネットワーク、「NEXA」の設立1年間の実績を明らかにした。
インドの乗用車市場で、最も高いシェアを握るスズキの子会社、マルチスズキは7月上旬、中型セダンの『シアズ』のインド累計販売が10万台に到達した、と発表した。