ダイハツ工業は27日、2011年3月期決算を発表した。その席上、伊奈功一社長は現在進めている調達改革について「もっとドラスチックにスピードを上げながら進めていく」と述べた。
ダイハツ工業の伊奈功一社長は27日の決算発表の席上、国内での軽自動車生産について5月6日から現在の1直を2直に回復させる計画を明らかにした。
ダイハツ工業の伊奈功一社長は27日の決算発表の席上、JC08モードで1リットル当たり30kmの燃費性能を誇る軽自動車『イース』について、「今後の事業環境が大きく変化しない限り、9月に市場投入したい」と表明した。
ダイハツ工業が27日発表した2011年3月期連結決算は、国内販売の落ち込みが軽微にとどまったことなどにより、営業利益は前期比2.5倍の1034億円と、初めて1000億円台を突破した。
ダイハツ工業は、6月29日付けで白水宏典会長が退任する役員人事を発表した。
ダイハツ工業は、2011年3月期の期末配当について1株当たり20円を実施すると発表した。直近の配当予想は「未定」だった。
ダイハツ工業が発表した2011年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比155.9%増の1122億円と2期連続増益となった。
ダイハツ工業は、5月6日から軽自動車の主力工場である滋賀(竜王)工場とダイハツ九州の大分(中津)工場の第1工場、第2工場で2直勤務で生産すると発表した。
ダイハツ工業が発表した2010年度(2010年4月~11年3月)の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年度比2.4%増の99万0698台と順調だった。
ダイハツ工業が発表した3月の生産・販売・輸出実績によると国内生産台数は前年同月比57.3%減の2万8091台と大幅に落ち込んだ。
全体相場は続落。先週末の米国市場の上昇を受けて買いが先行して始まったが、買い一巡後は内外の決算発表の本格化を控え、模様眺め気分が支配的。円相場が強含んだことも重しとなり、平均株価は前週末比34円安の9556円と小幅ながら続落して引けた。
ダイハツ工業は、4月18日から本社(池田)工場と京都工場で生産を再開すると発表した。これによりダイハツグループ全工場で、生産活動が再開される。
ダイハツ工業は4月7日、本社(池田)工場と京都工場は15日まで操業停止を延長すると発表した。本社工場と京都工場は、東日本大震災後、生産を停止しており、これで操業停止は1か月間を超える。
ダイハツ工業は、4月4~8日に滋賀(竜王)工場で『ムーヴ』、子会社のダイハツ九州の大分(中津)第1工場で『ハイゼット』(カーゴ/トラック)、『ミラ』の計3車種の生産を再開すると発表した。
ダイハツ工業は4月1日、東日本大震災の被災地での救援活動などに役立ててもらうため、軽商用車100台を被災地の自治体に寄付すると発表した。