
歩行者が安心して通れる道---「安心歩行エリア事業」がスタート
警察庁、国土交通省は、住宅地や商業地を面的に規制し、歩行者や自転車を事故から守る「安心歩行エリア」を全国796カ所、指定した。今後、指定された地域では速度規制の強化やハンプ(凸部)の設置、歩道の拡幅など、歩行者対策が重点的に行われる。

名古屋鉄道バスの車両使用停止は延べ240日
名古屋鉄道の路線バス運転手が1年4カ月間も無免許運転を続け、その不祥事を会社ぐるみで隠蔽しようとした問題について国土交通省・中部運輸局は10日、道路運送法違反などで同社のバス5台について、延べ240日間の車両使用停止処分を命じた。

「異常な台数を登録させないで」警視庁が国交省に要請
茨城県千代川村に住民登録した男たちがクルマの不正登録を続け、1600台超も不正登録していた問題で警視庁は9日、国土交通省に対して自動車登録システムを改良し、犯罪防止策を盛り込むように要請したことを明らかにした。

バイク用ETCのモニター募集…クルマは使っちゃダメ
国土交通省は10日、非接触型ICカードを使ったバイク用ETCのモニターを、約1000人募集すると発表した。同省の外郭団体、道路新産業開発機構のホームページを通じて同日からモニター募集をスタート。来年3月までのモニター期間中は、対象区間内の通行料金を累計5000円まで無料とし、使い勝手などを試してもらう。

名鉄バスへの行政処分は過去最大!!
名古屋鉄道バスの運転手が1年4カ月間も無免許で運転を続け、その事実を会社ぐるみで隠蔽しようとした問題で、国土交通省・中部運輸局は7日、名鉄側に対して監査結果に基づいた行政処分の方針を通知したことを明らかにした。

警察と運輸局と労働局の合同検問---トラック過労運転
愛知県警は7日、東名高速での多重衝突事故が相次いでいることを受け、国土交通省・中部運輸局、愛知労働局と共同で合同検問を実施したことを明らかにした。労働局が検問に加わるのは今回が初めてで、トラック運転手に勤務状況などを尋ねた。

極端なリフトアップRVはあと2年の命---国交省が保安基準を改正
国土交通省は7日、RVの視界要件やイモビライザーの性能要件を定めた道路運送車両の保安基準改正を実施した。

大型車スピードリミッター問題、決着へ
大型車用スピードリミッターの装着見直しを求めていた自民党の一部議員と国土交通省らはこのほど、安全対策を引き続き話し合うことで合意し、リミッターを予定通り今年9月から装着することで合意した。

隠蔽は上層部の指示だった---名鉄バス無免許事件
名古屋鉄道は3日、路線バスの運転手が1年4カ月も無免許のまま乗務を続けていた問題で、同社の自動車事業本部副本部長が、事態についての報告を受けた際に担当課長から「聞かなかったことにしてください」と言われ、黙認していたことを明らかにした。

今度は星★いくつ!? 低排出ガス認定制度がマイナーチェンジ
国土交通省はこのほど、「低排出ガス認定実施要領」の改正案を公表した。2005年から導入される新長期規制に基準を合わせ、50%低減、75%低減の2段階で低排出ガス車を認定する。