カーナビ初のiPod連携モデルというトピックに目を奪われてしまいがちだが、ケンウッド『HDM-555』はカーナビの機能としても他モデルにはない面白さがある。それは「カーナビのビギナーに目を向けた、ビギナーにとてもやさしいモデル」ということ。
ケンウッド『HDM-555』はiPod連携を実現した初のカーナビゲーションだが、実はトピックスはそれだけに留まらない。OSには『Windows Automotive 4.2』を採用し、同社製品としては久々のプラットフォーム一新を遂げたこともトピックのひとつだ。
この春のカーオーディオのトピックといえば「iPod連携」だが、ついにカーナビゲーションにも初のiPod連携を掲げるモデルが登場した。それがケンウッド『HDM-555』だ。「HDDスマートNavi」という愛称もついている。希望小売価格は税込み22万500円。
カーナビで重視するのは価格……。クラリオンによるカーオーディオ・カーナビゲーションのホームページアンケートで明らかになった。カーナビを購入する際の選択基準では、1位が「価格」で22.1%、2位が「地図の見やすさ」で17.1%だった。
クラリオンは2004年度のカーオーディオ・カーナビゲーション資料集をまとめた。この結果、市販品のカーオーディオを購入する際の選択基準で最も重視するのは「価格」だった。同社のホームページでのアンケートで明らかになった。
クラリオンは、2004年度のカーオーディオ・カーナビゲーションシステム資料集をまとめて発表した。それによるとカーナビの国内出荷台数は、同20.2%増の351万台と大幅に増加した。純正市場の大幅拡大や処理速度の速いHDDタイプの普及が牽引材料だった。
クラリオンは、2004年度のカーオーディオ・カーナビゲーションシステム資料集をまとめて発表した。カーオーディオの国内出荷台数は、カーナビとの一体化の進行や純正品の比率増加などから、前年度比6.0%減の752万台と4年連続で減少した。
メルセデスベンツUSAでは、ニューヨークオートショー(ニューヨークモーターショー)で発表した、アップル『iPod』にダウンロードできるカタログ=オーディオブックを、アップル社の音楽配信ネットサービス「iTunes」で販売し始めた。
パナソニック・ストラーダシリーズのカーナビには、ブリッジメディアとして使うSDカード用のスロットが装備されている。『DV255』からは写真(JPEG)や動画(MPEG4)にも対応するエンターテイメントバンク機能が新たに採用された。
パナソニック・ストラーダシリーズのカーナビは測位性能の高さも特長のひとつだ。『DV255』は3Dジャイロをフル活用し、GPS衛星からの電波が届かない場面でも自車位置を特定する演算形式「SALAS」(サラス)を採用。その性能をさらに向上させている。