トヨタが5月6日より発売するDOP(ディーラーオプション)の2005年型ナビはHDDナビのラインナップをより充実させたのが特徴だ。そのフラッグシップ機となるのが『NHXT-W55V』(30万4500円)。
全国のトヨタ販売店で発売を開始する2005年型カーナビゲーションの中で、一際目立った存在が『NHDN-W55G』だ。HDDに録音した楽曲を多彩なDJを加えて再生したり、取り込んだデジカメの映像を様々な効果を加えて映し出したりと、遊び心あふれる機能が満載されている。
『G-BOOK ALPHA』はマイナーチェンジした『アルファード』がその搭載第1号となったが、それはライン装着でオーダーする必要がある。これでは、既にクルマを買ってしまった人はALPHAの恩恵にはあずかれない。でも、トヨタはそんな声にきちんと対応した。
『G-BOOK ALPHA』には、標準でレスキューサービス「ヘルプネット」が組み合わされている。DCM接続はもちろん、携帯電話接続であっても緊急事態発生時にレスキューサービスを受けることができる。
阪神高速道路公団では、ETC予告アンテナの試行運用を4月21日から28日10:00までの1週間、本線料金所の手前の本線や入路(入口で料金所がない入路のみ)などで行うと発表した。試行運用中に問題がない場合、28日10時以降から正式運用となる。
日本道路公団は、ETCの時間帯割引(深夜割引・通勤割引・早朝深夜割引)の割引料金表示を4月27日0時からETC車載器などでも可能にすると発表した。条件としては、入口・出口とも無線で料金所を通過する場合に限定される。
オペレーターが365日24時間、ドライバーをサポートするサービスは従来の『G-BOOK』でも『プレミアムコール』として用意されていたが、この基本サービスは『G-BOOK ALPHA』でも引き継がれている。
『G-BOOK ALPHA』にはハンズフリー機能が標準で搭載されるが、それを利用するにあたっていくつか把握しておかなければいけないことがある。まず第一に、“ALPHA”で接続する携帯電話はBluetooth(ブルートゥース)対応が前提となっていること。
今回のアルファードMCで注目されるのは、新しく採用されたG-BOOK ALPHA対応のトヨタ・メーカーオプション初になるHDDナビゲーションの価格。そして14日に発表されたG-BOOK ALPHAの中核を担うCDMA2000 1xEV-DO採用の新DCMの価格だ。
『G-BOOK ALPHA』用として用意された「DCM(Data Communication Module)」は2種類。ひとつは『WiLLサイファ』から採用された第一世代の流れを汲み、進化版に当たるもの。そしてもうひとつが今年夏以降からレクサス車に採用されるエアバッグ連動型だ。