阪神高速道路公団では、ETC予告アンテナの試行運用を4月21日から28日10:00までの1週間、本線料金所の手前の本線や入路(入口で料金所がない入路のみ)などで行うと発表した。試行運用中に問題がない場合、28日10時以降から正式運用となる。
対象となる料金所は3号神戸線の尼崎料金所や芦屋料金所などの13カ所、アンテナは30カ所に設置される。
ETC予告アンテナは、ETCカードの挿し忘れ、挿し込み不足、または期限切れなどETCカードが使えない場合にもに反応し、ETC車載器が警報を発することで、ETCレーン通行不可をドライバーに教えるもの。
もし、ETCレーンが利用できないと表示された場合、走行中のETCカードの挿入等の操作は危険なので行わないでほしいと阪神高速道路公団では注意を促している。
ただし、車載器の機種によっては、予告しないタイプもあるので、車載器の取扱説明書を読むかメーカーに問い合わせが必要。
首都高速道路でも同様のETC予告アンテナサービスを行っているので、車載器メーカー側も予告アンテナの利用可否の一覧表をホームページ等で公開してほしいところだ。