新たなテレマティクスサービスの中で、重要な位置を占めるのが、車載通信モジュール「DCM(Data Communication Module)」である。
4月14日、トヨタ自動車がテレマティクスサービス『G-BOOK』のサービスを一新し、『G-BOOK ALPHA』とすると発表した。同サービスは今年4月に発売する『アルファード』のマイナーチェンジが装備する新型カーナビから利用が可能になる予定。
4月1−7日のETCの普及・利用状況の速報が、国土交通省道路局より発表された。それによると、全国で1日平均の利用率は36.1%と前週よりも2.6%も増加した。全通行総数約740万9900台に対してETC利用台数は約267万3100台だった。
トヨタ自動車は、新型ETC(有料道路自動料金支払システム)車載器の新モデル2機種を、全国のトヨタ系ディーラー、トヨタ部品共販店、トヨタレンタリース店で5月6日から販売する。
国土交通省・富山河川国道事務局は、バス情報をインターネットを通じパソコンや携帯電話から確認できるウェブサービス「とやまバスi」の機能を1日より強化、情報提供路線を拡大し、新・富山市では100%利用可能になる。
自動車関連のテレマティックスの分野で世界で2番目の規模を誇るアメリカのATX社が、ディーラー向けのリアルタイムテレマティックサービスの開発を完了した、と発表した。
iPodに対応するのはカーナビ(HDM-555)だけではない。オーディオヘッドユニット(センターユニット)についても、専用インターフェイスを介せばiPod接続が可能だ。フルドットFL管を備えたモデルでは日本語表示もできる。
ケンウッド『HDM-555・HDDスマートNavi』のエンターテイメント機能はiPod連携だけではない。内蔵されたドライブによるDVD再生機能についも、他社製品にはないトピックがいくつかある。
前席はラジオ、後席でDVDを楽しめる環境「ZONE×ZONE(ゾーンバイゾーン)」を実現。塚田氏は、「飛行機のように各シートで、各エンターテインメントを楽しみたいというところから始まったコンセプトがZONE×ZONEで、ゆずれない機能だった」と強調した。
メカ部ではMEX-R1では、従来のシャーシ「Drive-S」をさらにグレードアップした最新シャーシ「Drive-S HX」を採用。Drive-S HXでは、専用にチューニングされたコンデンサを装備したことで、信号の安定化と高効率な伝送を可能にしているという。