首都高速道路と首都高速道路協会は、国土交通省が創設した「四輪車ETCらくらく導入キャンペーン」を活用し、ETC車載器を0円で提供する「首都高ETC車載器0円キャンペーン」を、10月6日−11月30日の期間で実施する。
CEATECにおいて2日、マイクロソフトITS戦略統括部統括部長の平野元幹氏が車載用標準ソフトウェアプラットフォームWindows Automotiveについて説明した。「自動車には他の機器にはない特徴があり、車載機器の開発を困難にしている」ことを指摘。
ITSは、これまでは「車内情報化」であったが、これからは「車外との情報交換」といえるのではないか……。CEATECで2日、インターネットITS協議会事務局長の時津直樹氏が「自動車と情報社会の融合“実業化まぢか! インターネットITS”」をテーマに語った。
NECエレクトロニクスは、ナビエンジンでカーナビゲーションシステム市場に本格参入すると発表した。マルチコア技術を採用した業界最高性能のカーナビ向けシステムLSIを製品化し、『ナビエンジン』の名称で、サンプル出荷を開始した。
富士通テンは、地図データを本体内蔵のフラッシュメモリーとSDカードに収録したメモリータイプの業務用カーナビゲーション『TVMM-091』を3日からタクシー会社へ出荷を開始したと発表した。
2日より幕張メッセにて始まったIT・エレクトロニクスの総合展『CEATEC JAPAN 2007』。2日には、Blu-rayディスクアソシエーションによる、記者発表会が行われた。
道路システム高度化推進機構(ORSE)が、9月末現在のETC車載器セットアップ件数を発表した。それによると、月計は43万9778台、累計は1939万7190台だった。月計は8月とほぼ同数のセットアップ件数だった。
エプソントヨコムは、カーナビゲーションの測位手法であるDR(推測航法)向けに最適なジャイロセンサ「XV-8000」シリーズのラインナップとして、傾斜実装が可能な『XV-8000LK』を開発したと発表した。
日産自動車の篠原稔常務は2日、「CEATEC JAPAN2007」のプレスセンターで報道陣向けに講演を行った。テーマは「安全・環境に向けたクルマの技術開発」で、同社が進めているスカイプロジェクトやエコ運転の成果について話した。
ガーミン社製GPSの日本輸入元であるいいよねっとは28日、PND『nuvi360』向けのファームアップ(バージョン3.40)を公開、位置精度を向上させる補完技術「運輸多目的衛星用衛星航法補強システム」に対応した。